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降雨による土砂災害発生予測システムの高度化

目的

  • 土砂災害(斜面崩壊)の一連の現象を実時間で捉える
  • 現地観測と模型実験によるリアルタイム予測と検証
  • Lapsus(土砂災害予測支援システム)の公開と多様化

豪雨と土砂災害の流れ

  • 3つのステージがあり、研究テーマと連動している
  • 土砂災害減災のためには、それぞれのステージでの危険度予測が必要

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第一ステージ

  • 集中豪雨等により斜面中に雨水がしみこむことにより安定な斜面が不安定化する
  • このステージの研究項目:(1) MPレーダ予測雨量を用いた表層崩壊危険度予測
  • 降水量予測と斜面不安定度予測(崩壊危険度予測)が重要

第二ステージ

  • 不安定化した斜面が変動を開始し、次第に加速し、最終的に崩壊が発生する
  • このステージの研究項目:(2) 崩壊時刻の早期予知
  • 斜面変動の早期検知と早い段階での予測法の開発が必要

第三ステージ

  • 崩壊した土砂が流動化し、流下・堆積する→この過程で被災
  • このステージの研究項目:(3) 崩壊土砂の運動予測
  • 流動性が高い程、被災が大きいので、流動性を示す指標の推定と被災範囲予測のために崩土の運動予測が重要

第一期中期計画との関係

第一期の成果→今期の研究課題

  • 表層崩壊域予測手法の開発   → (1)MPレーダ予測雨量を用いた表層崩壊危険度予測
  • 崩壊時間の直前予測式の構築  → (2)崩壊時刻の早期予知(より早い段階での予測)
  • 地すべり流下域の概略予測   → (3)実斜面被災域予測(崩壊土砂の運動予測)
  • 土砂災害予測支援システムの構築→ 土砂災害発生予測支援システムの運用・改良

最終的に実時間監視システムの構築→土砂災害の減災に役立てる