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高校生のための6時間でわかる!気象災害講座:ご質問と回答

先日は、「高校生のための6時間でわかる!気象災害講座」にご参加いただき、誠にありがとうございました。アンケート用紙で寄せられたご質問に、以下の通り回答いたします。ご参考になれば幸いです。

ご質問と回答

ご質問 回答者 回答
台風の右側(東や北)が風速が強いのはなぜ? 下川 北半球では、台風は反時計回りに回転しつつ、北上します。この時、台風の回転方向と進行方向が一致する、台風の進行方向に向いて右側(通常、東側)で強風域となります。
線状降雨帯=バックビルディング? 三隅 「線状降水帯」は、列状に並んだ積乱雲群を指し、バックビルディングは、列状に並んだ積乱雲の「維持過程」を指しています。線状降水帯の維持過程には、バックビルディングの他にも、不規則に積乱雲が入れ替わるものや、列に直交する方向に入れ替わるものがあります。
3つの土砂災害のうち、山腹崩壊はどれに該当するのか? 石澤 山腹とは山頂と麓との間の部分を意味し、この場合、山腹崩壊の“山腹”とは土砂災害が発生した場所を示しています。そのため、山腹崩壊は、山頂と麓との間の部分で発生したがけ崩れ・土石流・地すべりを意味します。
使われていた映像をもう一度見たい場合は? 鈴木ほか 下記問い合わせ先にご連絡をお願いします。公開しているものは、その場所をご連絡できます。講演者自身が撮影したり作成したりしたものは、講演者からお貸しすることができるかもしれません。
【高校生のための】気象災害講座で、高校生に一番伝えたい内容はなんですか?(各テーマありますが) 三隅ほか 「気象」という身近な現象の中に、様々な不思議があることや、激しい気象のメカニズムについて今何が研究されているのか、などです。
高校生に最低限知っていおいてほしいことは何ですか? 三隅ほか 自分の住んでいる場所で過去にどんな自然災害が起こったのかを調べて、もし起こった場合の行動を想定しておいて欲しいです。
ハザードマップの他に、自分の住んでいる場所をよく知るための手立てに何がありますか?また、どう活用したら良いですか? 中谷 自分が住んでいる町の地形は、とても参考になります。例えば、国土地理院の「地理院地図3D」(http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/index.html)では、立体的に地形を見ることができます。同じ地理院のホームページに、旧版地図(古い時代の地図)を見ることのできるサイトがあります(http://www.gsi.go.jp/tizu-kutyu.html)。昔は水田や湿地であった場所が住宅地になっていれば、その付近はあまり水はけのよくないところかもしれません。普段の生活の中で、水溜りの出来やすいところとか、土地や道路の低い所、地下道や地下駅への入り口など、住んでいる町を観察しその周辺の地形や土地利用を考えると弱点が分かってくると思います。
豪雨の章で紹介されたWEBサイト集は大変参考になりました。これ以外にスマホで見れるWEBサイト、アプリがあれば教えてください。 清水 WEBサイトについて、豪雨以外の情報を整理します。雨の情報は非常に多くのアプリがありますが、提供されている情報としては、似たようなものであり、あとは好みの問題だと思います。ウェザーサービス、気象協会などの民間気象会社のWEBを参考にしてください。風の予測 http://weather.yahoo.co.jp/weather/wind/ 、山の天気 http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/ka_type.html?type=15 (このページでは行楽地の天気だけでなく、紫外線、光化学スモッグ、黄砂、肌指数、洗濯指数などの生活に近い情報が提供されています)、川の水位(やや専門的ですが)http://www.river.go.jp/ 、http://www.river.go.jp/03/nrpc0301g.html 、スマホアプリとしては、「あめXMP」(XRAINのデータが表示される)、事前に登録した緯度経度に雨が降った場合、強制的にアラームが出されるタイプとしては「あめふるコール」、空にかざして雨雲チェックが可能な「Go雨!探知機」、などです。
理論的には、時間降水量の最大値とはどのくらいなのでしょうか?500mm/h程度?1000mm/h程度? 三隅 降水強度の最大値は、ある特定の領域に、単位時間あたりどれだけの水蒸気が集まってくるかで決まります。極端な場合を想定して、幅10kmの帯状の範囲に、両方から風速20メートルの風がぶつかり合っているとします。大気に含まれる水蒸気量を50mmとし、凝結した水がすべて雨として落ちるとすると、時間降水量は720mm/hとなります。実際にはこれだけの雨が降ることはなく、日本では1982年の長崎豪雨で記録された187mm/hが最高記録と言われています。また世界では、中国甘粛省で1時間12分に440mmの雨が降ったという記録があります(木口・沖2010)。
数値シミレーションの妥当性を確認するためには、観測は重要とのことですが、解像度をあげてきた場合に今までと違う観測方法が必要となってくるのでしょうか? 清水 観測の解像度が、数値シミュレーションの解像度に追いついていない状況が続いています。解像度が数百メートル以上であれば、日々の天気予測に用いられているメソスケール・雲解像数値モデルなどが有効であり、また、数値シミュレーションと比較する観測データとしては、気象レーダがふさわしいと思われます。解像度が百メートル以下になる場合には、乱流運動をできるだけ正確に表現する必要があるため、乱流を直接扱えるような高度な数値シミュレーションモデルが必要となります。こういった、高度な数値シミュレーションを検証できる観測データというものは現状では十分に開発されているとは言えない状況です。今後、レーザー光をつかったドップラーライダーなどの観測を使った研究が進むのを待っている状況にあります。
土砂災害の可能性がある所に家があったらどういう方法で防止できるか。(土留?植林排水路を作る等々、確実な効果の対処方法?) 酒井 土砂災害対策の一番の基本は,次の2点です。ー侈未涼罎凌紊鮹めないこと,∧壊しそうな斜面の土砂荷重を小さくする(押さえる)こと,となります。これでも確実という対策方法はないため,これらの方法を組み合わせて対策を考えます。例えば,家の周辺ということを考えると,土留め対策は一般的で効果的な方法です,この土留め壁は,土砂を押さえる役目のコンクリートの壁と,中の水を排出する排水パイプで構成されています。つまり両方の効果を備えている方法ですが,古くなると劣化します。特に排水パイプから水が出てこなくなったり,草が生えてきたりしたら,メンテナンスの必要があります。家の周りでは,災害防止対策がなされいて,それは機能しているかを日頃から確認することも個人でできる重要な防災対策です。
高潮と黒潮は関係がありますか?(横浜のシーバスが高潮で航海中止のとき、海の水の透明度が非常に高い時がありました。) 村上 高潮は、台風や低気圧など気象イベントによって潮位が上昇する現象です。そのため、高潮と黒潮には、直接的な関係はありません。ただし、黒潮でも、蛇行が原因となり、潮位上昇が起こることがあります。
高潮の危険域、土砂崩れの危険域を重ねたらどれくらい安全な場所があるのか気になりました。どれぐらいあるのか調査方法はあるでしょうか? 村上 高潮の危険域および土砂崩れの危険域を予測できるシミュレーションを開発すれば、危険地帯や安全地帯を知ることができます。
「数値シュミレーションによると温暖化によって台風の発生数は減少するが強度は強まると予測されている」とあるが、強度が強まるのは理解できるが、発生数が減少するのがりかいできない。なぜ? 下川 このことは、現在のところ、次のように理解されています。温暖化すると、大気中の水蒸気量が増加し、大気の鉛直安定度が増加し、上昇流が弱くなるので、結果として、台風の発生数は減る。しかし一旦、台風が、ある程度の強さに まで発達すると、台風は自力でさらに発達することが可能であり、台風の最大可能強度は、水蒸気が多 いほど強くなるので、結果として、温暖化すると、台風の強度は強くなる。しかし、このことは、完全に解明されているわけではなく、異なる結果を出している研究結果があることも念頭に置いておく必要があります。
関東の雪の精度の向上には何のシステム(シュミレーションや観測)を向上させると有効的なのか? 三隅 雨が降るのか雪が降るのかは、0℃付近のわずかな気温や相対湿度の変動に依存しますので、予測が大変難しいのが現状です。高層気象観測をより充実させていくと同時に、数値予報における雪の融解過程の取り扱いを精緻化していく必要があると考えられます。
この場合は家屋側には崩れる可能性は低いでしょうか?(家の近くに短く緩い(約25°)上り斜面があり、その先が急で(約55°)長い下り斜面となっている) 若月 下り斜面での表層崩壊の可能性が最も高いと考えられますが、緩い斜面から家に向かう崩壊や下り斜面に沿う家まで巻き込んだ大規模崩壊の可能性もあります。実際には、その場所の地質や土質によって様々な状況が考えられます。
「土砂災害の予測技術」のテキストP.67右下でシミュレーションのご説明がありましたが、少し詳しく知りたいと思いました。 酒井 ある斜面において,降雨強度を変えた時に崩壊するまでの時間はどのくらいかかるかをシミュレーションした結果です。防災科研にある大型降雨実験装置を用いて実物規模の大型実験を行いました。大きさは,縦8m,傾斜30度,10度,0度で構成される斜面長23m,幅3mの模型実験装置です。その装置に厚さ1.2mの砂を敷き詰めて,雨の強さを変えたりしながら,中の飽和度,地下水位の変化,地表面の変化を計測しながら表層崩壊再現実験を行いました。先のシミュレーション結果は,それらの結果を基に,その模型の条件で崩壊が発生する「崩壊限界地下水位」を推定(川にある洪水が発生するような危険な水位と同様な考え方です。)し,その地下水位に達する時間をシミュレーションで計算しました。このシミュレーションでは,一般的に強い降雨とされる,時間雨量20、40mmでも,8時間以上の降り続かないと崩壊には至りません。一方で,時間雨量80、100mmの場合は,2,3時間で崩壊に至ってしまいます。つまり,最近の降雨傾向の変化(より強い降雨が局所的に降るような傾向)に対して,今までよりも早めの避難が必要であることを示唆しており,そのような危険であるという状況をいち早く知らせることの重要性を示しています。
雨が降ったけど土砂災害は発生しなかったということを繰り返していくうちに、だんだんと土砂災害が発生しやすい地盤になったりしますか? 石澤 人工的に盛土した斜面の場合、雨が降ったことにより土が締め固められ土砂災害が発生しにくくなる実験の結果はあります。一般的に自然斜面では、斜面がこれまで経験したことのない豪雨が降った場合、土砂災害が生じやすいと考えられています。逆に、斜面がこれまで経験したことのある雨の場合、土砂災害が生じにくいと考えられますが、前日の雨の状況や土の強度低下、地下水位の位置等、斜面の中の状況が刻々変化するため、斜面の安定性は異なります。そのため、単純に、雨を繰り返し経験すれば、土砂災害が発生しにくくなるとは言えません。
シーダー・フィーダーは最近わかったてきた現象でしょうか? 三隅 いいえ、1960年代から知られている現象です。山で雨が多く降る理由について、日本では「山の斜面で形成された雲が直接雨を降らせる」という説明が行われているため、シーダー・フィーダー現象についての理解が広がらないのだと思います。一般に、雲から雨に変化するのに1000秒程度かかるので、多くの場合、山の斜面で発生した雲は、雨を降らせる前に風下に運ばれて消えてしまいます。上空に種をまく雲(シーダー)があると、山の上の雲(フィーダー)の中で雨粒が成長し、強い雨が降ります。
広島での大きな被害を紹介されていたのに、なぜ「枕崎」台風という名前がついたのでしょうか? 若月 枕崎台風に伴う豪雨によって広島で大きな土砂災害が発生したという意味です。
テキストP8で(yrs)の数値がよくわかりませんでした。 若月 「yrs」は「年」という意味であり、その雨量の再現期間を示しています。たとえば、那智において観測された1時間雨量124 mmの再現期間は106年であり、稀な豪雨であったことがわかります。1970年代以降のアメダス雨量から統計的に求めています。
テキストP46で、ヨランダとハイヤンはなぜ名前が2つあるのでしょうか? 下川 ヨランダは、現地名(フィリピン名)で、ハイヤン(または、ハイエン)は国 際名(アジア名)です。アジア名には、140の名前があり、それが台風の発生順に順番に付けられており、ハイエンは 44番目の名前になります。すべてのアジア名は、例えば、以下をご参照ください。http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
浸水した水は最終的のどのようにどこを通って流れ出ますか?やはり、機械などを利用するのが一番多いのでしょうか? 平野 浸水した水は時間をかけて側溝や下水道などを通って川や海に流出します。単位時間に集まってくる水の量が排出できる水の量よりも多い時に浸水が起こります。水が集まってくるスピードが遅くなり、もしくは新たに集まって くる水がなければ、浸水の量が減ります。ただし、完全に流出するまであまりに長時間を要する場合、ポンプなどを使って水を排出させる必要もあります。
コンクリートで囲まれたり、対策を取られているので有り得ないと思うのですが、海外のように砂漠化が進んで行ったら、土砂災害は規模が多くなったり、小さくなったり何かしら今よりも変化はありますか?また、変化するのなら具体的にどんな風になりますか? 石澤 崩壊規模については、地形条件、土の強さ、土の中の水分分布等により大きく異なるため、ご質問内容の回答は大変難しいです。ご質問内容の“砂漠化が進む”の条件を「土が風化する」「斜面の植生がなくなる」と仮定した場合、土の風化が進み、斜面の植生がなくなることにより、斜面内の土の強度などの低下が考えられるため、土砂災害が生じやすくとなることも考えられます。また、ご質問内容は斜面がコンクリ-トで対策工事が施された条件ですが、砂漠化前の土の強度で設計された対策工事の場合、砂漠化が進行すると土の強度が低下することが考えられるため、再度、対策工事を施すことも検討しなければなりません。
高潮の講座の中で大気海洋相互作用のことについてもう一度詳しく教えてもらいたい。また、高潮が起こる地域でどのような対策をする必要があるのか詳しく教えてもらいたい。 村上 台風は,海面の熱をエネルギーとして発達します。しかしながら、台風が発達すると風も強くなります。そして、強くなった風によって、海水の鉛直混合が発生し、海面の水温は下がります。このように台風と海洋では、相互作用が働いています。また、台風によって発生する高潮は、地震津波などに比べると早くに予測することが可能です。そのため、早めの避難対策が重要となります。
シーダフィーダ+下層の雲が会うことで大雨をなるということですが、最大風速が現れる場で雲が発達するような気がします。風の強い場合との関係を教えてください。 三隅 風速が大きいほど、斜面を昇る空気が速く持ち上げられるので、(もし湿度が同じなら)単位時間により多くの雲水が山で形成されます。したがって、風速が大きいほど、(そして湿度が高いほど)シーダフィーダが起こりやすい、というのはお考えの通りです。
斜面は何度より傾きが小さいと崩れない(崩れにくい)んでしょうかね?時と場合にもよりそうですが…。 石澤 ご指摘の通り、場所や条件により異なるため、一概に、土砂災害が発生しない斜面角度を断言することはできません。我が国では、土砂災害防災対策の推進に関する法律に基づき危険な箇所が指定されており、指定された場所は土砂災害警戒区域と呼ばれています。この土砂災害警戒区域では、斜面の傾斜角度が30度以上で高さが5メートル以上の斜面が指定されています。しかし、斜面の傾斜角度が30度以内だから崩れないということではありません。
観測とシミュレーションの図(P20)はレーダーデータ(観測の図)から再現実験結果(レーダーありの図)ができるまでの時間はどの位か?何分後の予報に使えるか? 清水 観測データを数値シミュレーションに同化させ、現実に近い雨・風の予測分布を取得するまでに数値シミュレーションの中の時間で数十分程度かかりました。この数十分程度の計算を防災科学技術研究所の大型コンピュータを用いた場合、現実の時間では1〜2分程度かかりました。(計算機の能力、計算領域に応じて、かかる時間は大きく変わりますので、一般化は難しいですが)。講演では、予測法として、数値シミュレーションと、計算量が少なく速報に向いているナウキャストが実用化されていることを説明しました。ナウキャストは、現在の積乱雲の形状と発達度、および移動が、今後も継続すると仮定して予測することから、30分以上先の未来では、その予測精度は急速に悪化します。数値シミュレーション予測法の役割としては、ナウキャストによる予測が難しくなる30分先以降の予測精度を上げることにあります。現在、30分から数時間先までの予測精度を上げるために、レーダなどの観測データを取り込み、現況に近い状況からスタートし、2時間先までを数10分以内に完了し、高頻度で予測を更新する手法の開発を防災科学技術研究所では進めています。
傾度風がなぜ地球の回転の接線方向に吹くのか? 三隅 地球回転の接線方向ではなく、台風を中心とした円の接線方向に吹きます。空気は高気圧から低気圧に向かう力を受けますので、台風の中心に向かって流れていきます。しかし、コリオリの力(転向力)によって空気はまっすぐ台風の中心に向かわず、右にそれてしまいます。結局、気圧、コリオリの力、遠心力の3つが釣り合ったところで空気の流れは安定し、それは台風を反時計回りに周る流れとなります。
気象災害は地形が関係しているのですか。 若月 大いに関係しています。土砂崩れや洪水といった現象は人間活動に被害を与えたとき災害となりますが、一方で地形を変化させる自然現象でもあります。1-1の講義で少し紹介したように、2014年の広島土石流災害の多くは、過去の土石流が繰り返し堆積することでできた「沖積錐」という地形上で起きています。その土地がどのような成因の地形なのかを知ることで、今後起こりうる自然災害の種類をある程度推定することができます。
予測技術の所が判りにくかった(竜巻、浸水、高潮)特にシミュレーションについて 平野ほか 竜巻は小さいので予測が難しく、竜巻を引き起こす積乱雲をいかに検出するか?という研究が進められています。都市の浸水は短い時間で起こるので、早く計算ができるように機械学習による方法を研究しています。高潮予測は、流体力学の方程式を直接解く方法を採用しています。内容の理解に一定の予備知識が必要なところもありました。より分かりやすい資料や説明のために努力します。
研究結果が実際に生かされていて、気象庁他市町村・区で活用されていることはありますか。今後その予定はありますか。みなさんの研究が私たち一般の人にとって分かりやすいもので生かされている例があれば知りたいです。たくさんあれば最新のものを。 岩波 私たちが開発したXバンドマルチパラメータ(MP)レーダによって雨量を正確に測る技術は国土交通省に採用され、現在、日本のすべての政令指定都市をカバーする「XバンドMPレーダネットワーク:XRAIN」が運用されています。このネットワークによって、世界にも例を見ない250m解像度、1分間隔の雨量情報が提供され、特に都市の河川管理や水害対策に活用されています。国土交通省のウェブページばかりでなく、多くのスマートフォンのアプリによって、誰でもこの雨量情報をご覧いただけます。国土交通省XRAIN XバンドMPレーダ雨量情報:http://www.river.go.jp/xbandradar/ さらに、昨年8月からは気象庁がXRAINのデータも活用して、30分先までの雨量分布の予報を「高解像度降水ナウキャスト」という名前で発表しています。気象庁高解像度降水ナウキャスト:http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/ また、複数の自治体等とXRAINの雨量情報を使った様々な実証実験を行っています。研究成果が皆さんの手もとに届くように、これからも努力していきます。
今回は気象災害講座でしたが、地震・火山・津波災害について今日のような公開講座の開催を希望しますが、予定はありますか?あるとしたらいつごろですか? 三好 他の分野の開催については、現在検討している所です。開催することになった場合は、Webなどで発信致します。なお、公開講座に限らず一般公開、豪雨体験、公開実験及び成果発表会(これは少し専門的になります)など当所の主なイベントは基本的にWebで発信するので、ご覧いただけると幸いです。http://www.bosai.go.jp/

講義に対する満足度

非常に満足 24名
満足    33名
やや不満  0名
不満    0名

ご意見・ご感想

ご意見等
1 土砂災害でどんな地形・地質(まさ土など)が危険なのか知りたかった。
2 資料が良くまとめられていて助かります。
3 研究者の皆さまのスライドがあらかじめ冊子として配布されたのは大変助かりました。メモを取る手間が省けました。
4 研究所で行われている実験の動画や、現象をわかりやすくするための動画は大変分かりやすかったと思います。
5 予測は難しいことがわかりました。今まで起こった災害を参考にするしかないと思いました。
6 ふるリポの「カタカタの後の波」は、S波では?←途中で直してくれました。ありがとうございます。
7 内容はとても参考になるものがありました。ただ集客として、高校生のためのとしているのに、実際の参加者は全体70〜80人に対し、高校生10〜15人なのは非常にさびしい。広報にもっと力をいれるべきでは。
8 今回の資料をPDF等で公開していただきたい。
9 アウトリーチの手法として、今回のような講座と同時にFacebook、ブログ、ホームページ上で情報発信して欲しい。すでに行っているのであればURL等を教えてください。(連絡先記載有り)
10 突然の質問にもていねいにわかりやすくお答いただいてありがとうございました。
11 今回は気象災害講座でしたが、地震・火山・津波災害について今日のような公開講座の開催を希望しますが、予定はありますか?あるとしたらいつごろですか?
12 気象地象海象現象発生のメカニズム、予測技術ということの最新知見を教えていただいたと思っています。ありがとうございました。次は、防災技術という面の最新知見を伺ってみたいと思いました。
13 都市部での降雪予想や社会生活への影響について知見を伺いたい。
14 ポスターは気軽に話ができてよいことと思いました。昼なしで研究者皆さんありがとうございました。
15 予測は難しい。自分でよく観察して行動したいと思いました。
16 本当に高校生のためであったかは多少疑問。質問もポスターセッションも大人にとられてしまって、高校生はとっつきにくかったのでは。
17 わかりやすかったです。ありがとうございました。
18 気象災害のメカニズムや、予測に関する最前線の大変興味深い話が聴けました。どうもありがとうございました。講座対象の「高校生(中学生)」にとっては難しすぎたかも知れません。具体的な避難情報の取り方についての話がもっとあっても良かったと思います。
19 また参加したい。
20 小学校の教員です。自然災害をテーマにメカニズム及び、モデル実験、減災方法について児童に調べ学習を行わせる計画でいます。まず教師が基本的な知識を備えていなければと思い、本日参加させて頂きました。分かりやすいお話で休み返上で伺ったかいがありました。ありがとうございました。
21 DVDやデモがあると学生には興味が出て面白いかと考える。
22 第一線の研究者の講義で啓発されました。年令(74歳)に負けずに、少しでも着いて行くつもりです。今後も続けてください!!
23 非常にわかりやすく、とてもためになりました。高校生以下の皆さんにもそうですが、社会人にも受けてもらいたいと思いました。(地域の防災にかかわっている人がこのような知識はほぼ持ってないんです。非常に問題かと…。しかも人間は災害おこるときどこにいるのかわからないから「地震だけでOK」とかになってます。「地理」の教育がなされていない現状では誰が?となると、地域の大人・学校の先生・親・ネット等になってしまうかと…)また、高校生以下を増やすためには、|罅高の先生に声をかける、◆嵜道匯臆嘆帖廚箸垢襪覆匹盥佑┐蕕譴襪と(すでになさってたらごめんなさい)中高校生から事前に質問を受けつけるのもいいかも?しかし全くもってもったいないと思うようないい講義でした。(ニコ生などで公開しても?と思うくらい)むしろ新聞記者はじめマスコミの方々にもたくさん受けてほしいとすら思いました!!ありがとうございました。本当に受けてよかったです。余談ですが、あともう少しツィッターを充実させて頂ければ。
24 先生方みなさんgentlemen(女性もスマートでしたよ!)でとても好感がもてました!!
25 なぜ「高校生のための…」とされたのか、「高校生にも分かる…」のが良かったのではと感じました。一般向けではないかと感じましたので。研究者を増やすためではなく、社会への還元としてのセミナーのが良いのではと思っています。
26 高校生・大学生に伝えます。
27 会場周辺の情報までありがとうございます。
28 気象災害という時宜に合ったテーマでの講座、良い企画と思います。特に、高校生も対象とするという呼びかけは参加者の範囲を拡げ、将来の気象予報士資格への挑戦者を増やす効果にもつながったと感じます。気象防災に絞っての講座で残りは、地震・津波ですね。
29 途中から参加したのですが、メカニズム等の話が聞けて良かったです。「高校生のための」なので、もう少し高校生の興味を引く(講義の仕方などのことです)内容であっても良かったのかな…と思いました。
30 貴重な機会をありがとうございました。職場(高校)での防災教育に活かしていきたいと思います。
31 それぞれの研究者の方ができるだけわかりやすく興味をもてるように、時に熱くご説明下さったことに感謝いたします。プログラムの流れの良かったと思いますし、それぞれの講義の中で言葉の定義をしっかり教えていただけたことが良かったです。研究がどこまで進んでいるかも知ることができました。資料の装丁がとてもきれいで、色づかいもやさしく今後も活用させていただきます。
32 今回、大阪から参加したが、何年かに1回関西で開催してほしい。難しい場合にはWebで聴講したい。
33 学生ではないですが、とても勉強になった。
34 直接研究員の方々からお話をきくことができて多くのことをわかりやすく説明して頂けた。資料もとても見やすくて大変満足です。
35 せっかくなので高校生の席を作ってあげて、そこから質問を受け付けてあげる方が良かったのではないでしょうか。
36 スマホの写真音が気になりました。
37 できれば、すべてのクリップを記載して欲しかった。しかし、高校生であまり数学・地学・物理の知識がない私でもタイトルどおりに楽しめました。これを機に気象学の本を読んでみたりして、理解を深めようと思います。
38 都立の学校に通っていますが、本当に地学の授業に資料・地学室が存在していません。私が知っている限り、地学室をいうものを見たことが無く気象に理解があまりない学生が多いかと思います…。
39 防災にも関係する職務に就いている者で非常に参考となりました。一方で、忙しい高校生には6時間は厳しいかと。私の娘で中3の受験生がおりますが、気象関係に進みたいと希望をもち講義に参加をしたかったのですが、6hはムリでした。3hぐらいでもっと簡易なものがないでしょうか?
40 ぜひ今後も分かりやすい講座を続けて欲しい。
41 パンフレットの会場案内について、ビルの何階かが書かれておらずに、エレベータで迷いました。
42 高校では学べない知識を基礎から最先端のところまで学ぶことができた。正直、自分の勉強が不足していると痛感し、専門的なことを理解するのが難しいと感じた。本日の講座を活かして、これからどのように知識を学んでいくか考えていきたい。
43 とてもわかりやすく説明していただき、ためになりました。第一線の研究者により直接説明をうけるこのできるせっかくの機会でしたので、興味を持つような高校生の参加がもっとたくさんあればよりよかったと思います。
44 最新の研究成果もまじえつつ基本的な知識からわかりやすく解説していただきました。1つ1つの質問に丁寧に答えていただく機会もあってよかったです。ありがとうございました。
45 大雨警報と大雨特別警報の間に“土砂災害警戒情報”があるのを忘れないでください。
46 「高校生のための」とあるが、ターゲットとしているのは高校生のどの辺りのレベルなのでしょうか?高校理科のレベルと合っているのでしょうか?理科好きのレベルを上げるためなのか、全体の底上げをするため(気象災害に興味を持ってもらうため)なのか?個人的には面白い内容と思うが…。結果的に、高校生以上が大多数を占めているのは想定通りとしても、ポスターセッションなどは学会のそれと同じ雰囲気にしか見えない。例えば、テキストの表現や内容は中学生や(文系の)高校生が(全部じゃなくても)理解できるのか等、少し偏っている気がしないでもない。
47 今後の気象災害への対策について、身の回りの地域のことを知ることが大事であることが分かった。今後、データを利用する技術などが向上したら、ぜひともそのデータをしっかり利用したい。また、そのデータをもとに対策をよりしっかりしたものにしてもらいたい。
48 見やすく、わかりやすかったです。そして、気象災害の予想のしにくさや、そのために技術が進化していることがわかりました。
49 よく分かっていなかった所が分かったので良かった。
50 気象に興味が持てた。シーダー・フィーダーなど、知れたので良かったです。
51 まだまだ気象の世界は研究すべき内容が多いことがわかりました。身近なことが一番理解できていないからこそ必要を感じます。また機会があるとうれしいです。
52 「高校生のための」とあったから、自分は高校生なので申し込んだのですが、大人が多く最初は不安であったが、興味が深まって分かりやすかったです。ありがとうございました。
53 「高校生のための」がテーマについていたので、当初高校生が主に出席するのかと思いました。名称をわかりやすくした方が良い。
54 「高校生のための」は聴講者の数を減らすので、削除した方が良いと思います。つけるなら「防災科研の」がいいのでは?
55 内容は充実してとてもよかったです。ありがとうございました。
56 個々の時間が短すぎるのでは?
57 また同様のもので少し内容の違う講座が開催されるとうれしく思います。
58 今後もこのような機会を設けて頂きたい。それと、このような講演会が開催されていることを広く通知して頂きたい。
59 非常に興味深い内容でした。今後も同様の企画を定期的に開催していただくことを希望します。せっかくの良い企画なので、より一層の広報をお願いいたします。
60 南岸低気圧による関東地方の大雪についても取り上げていただきたいと思います。
61 危険な土地に住まわせない様、都市計画を変更する働きかけをしてください。
62 人口減少に対応するコンパクトシティを目指してほしいと考えます。
63 後半にいくにしたがって、難しかった。台風高潮とか…。自分にとっては「中学生のための」くらいの方が調度よかったかも…。

問合せ先

追加のご質問や問合せ等ありましたら、以下にお願いします。
toiawase@bosai.go.jp