トップ RSS ログイン

台風第9号(台風フィートウ)の初期解析結果

防災科学技術研究所では、台風などによる被害を
軽減するため様々な研究開発を行っています。
2007年9月7日12時現在までの台風第9号に関する、

  • マルチパラメータレーダが捉えた降水分布(LAPSUSによる実効雨量)
  • X-NETレーダネットワークによって観測されたメソサイクロンの構造
  • 雲解像モデルCReSSによって再現された積算雨量

の結果を紹介します。

土砂災害発生予測支援システム(LAPSUS)による実効雨量

土砂災害の危険性の指標である「実効雨量」
(降った雨が蒸発や流出で失われることを考慮して重み付き積算した雨量)
の6分毎の時間変化を動画で見ることができます。

半減期1.5時間実効雨量の値が大きな場所は、
局所的に地表面に多くの水がたまっている可能性があります。

半減期72時間実効雨量の値が大きい場所は、
土砂災害のきっかけとなる土壌中の水分がより多く含まれている可能性があります。

!!ファイルサイズにご注意ください!!

2007年9月4日16時から7日昼頃までの実効雨量

2007年9月4日(16時〜)の実効雨量

2007年9月5日の実効雨量

2007年9月6日の実効雨量

2007年9月7日の実効雨量

X-NETレーダネットワークによる観測結果

台風0709号接近時にレーダで観測されたメソサイクロン

雲解像モデルCReSSが再現した積算降水量の時間変化

雲解像モデルCReSSによる予測可能性を検証することで、
CReSSの予測精度向上に資する知見を得ることを目的として、
台風0709号の積算降水量の再現実験を行った。

2007年9月6日21:00-2007年9月7日10:00における1時間積算雨量と地上風の再現実験結果

2007年9月6日00:00-2007年9月6日04:00における1時間積算雨量と地上風の再現実験結果