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2011年9月台風12号:MPレーダによる雨量推定

(速報につきデータが修正される場合があります。内容は随時更新いたします)

概要

2011年9月3日に四国に上陸した台風12号は、西日本を中心に甚大な被害をもたらしました。

MPレーダを用いた降雨量の推定

 防災科学技術研究所が開発した降雨推定手法を用いて、雨量分布の推定を行いました。(MPレーダを用いることで、雨量計のない場所の雨量が推定できます)

総雨量の分布

2011年9月1日9時〜4日15時における、奈良県南部の総雨量の分布を示しています(データは国土交通省MPレーダ合成「近畿」、背景地図はGoogle Earthを利用)。十津川村周辺の山地では、総雨量が1500mmを超えていることが推定されます。この78時間における積算雨量の最大値は1608 mm でした。

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降雨強度の変化

 十津川村での災害が起こった前後を含む、2011年9月3日15:10〜21:50における降雨強度の変化を10分おきに示しています(データは国土交通省MPレーダ合成「近畿」、背景地図はGoogle Earthを利用)。山地では雨雲が停滞し、長時間の強い雨を降らせています。

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