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2012年8月14日近畿地方における豪雨災害について

(速報につきデータが修正される場合があります。内容は随時更新いたします)

更新履歴

第1報
2012年8月14日掲載

第1報(2012年8月14日)

(最終更新:2012年8月15日)

概要

2012年8月14日に停滞前線に伴って、大阪府や京都府などで記録的な豪雨が発生し、広い範囲で洪水や土砂災害が発生しました。

図1に、国土交通省MPレーダにより推定された2012年8月14日の0時から8時(日本標準時)の積算雨量分布を示す。京都府宇治市付近で250mmを超える8時間積算雨量が観測されました。西南西から東北東に向かって30-40 km程度の範囲に、200mmを超える大雨が分布していました。

図2に、降水量が多かった領域(135.8-135.9E,34.88-34.91N)の平均降雨強度と、図1に☆印で示した地点の累積雨量を示す。いずれも国土交通省MPレーダから推定された雨量情報に基づく。降水強度は3時頃までに40mm/hを超えるピークが3度みられ、累積雨量は2時までに50mmに達していました。その後3時から6時には、40mm/hを超える強い雨が継続し、この間に190mmを超える雨量がレーダによって観測されました。

図3に、3時から6時に観測された1分毎のレーダ解析雨量の動画を示す。西南西から東北東に伸びる線状降水帯が京都府宇治市周辺に3時間に渡って停滞しており、この降水システムが、強い雨を継続して降らせたことが分かります。

2012年8月14日0時から8時の積算雨量(図1)

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2012年8月14日0時から8時の多降水域における降雨強度と累積雨量(図2)

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2012年8月14日3時から6時までの雨量のアニメーション(図3)

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