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2014年台風第8号と類似する経路の台風について

概要

 7月4日午前9時頃,マリアナ諸島付近で熱帯低気圧が台風第8号に変わりました.西北西から北西に進み,8日には沖縄宮古島付近を通過し,沖縄本島付近から九州の西海上を北上し,9日午後進路を東に変えて,10日午前7時前に鹿児島県阿久根市付近に上陸し,九州を横断しました.
 私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*の接近台風表示機能を使用して台風第8号と類似する経路をもつ過去に災害をもたらした台風を検索した結果を示します.
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html

 接近台風表示では,現在の台風の位置と,1.5度以上(または3度以上)離れた前の位置との2点間付近を通過した,過去に被害をもたらした台風を検索し,経路を表示することができます.現在の台風の経路に似た,どのような台風があったか知ることができます.
<接近台風表示の下の画面にエラーが出る場合は,上の画面の接近台風表示ボタンをクリックしてください>

台風第8号と経路の類似する過去の台風経路

 図は10日午前9時の台風第8号の経路と類似経路を持つ台風の経路を示しています.
 類似経路を持つ台風は,現在の台風の位置が更新されるたびに更新されます.進路が変わっていく状況では,表示される類似経路の台風も変わっていきます.
 類似経路を持つ台風の中で,四国地方から関東地方の沿岸を通過した1983年台風第10号は,死者・行方不明者44人,負傷者118人を出しています(気象要覧,1983).
 この台風による災害の様子は,国土交通省中部地方整備局新丸山ダム工事事務所のウェブページ(http://www.cbr.mlit.go.jp/shinmaru/203_S580928/main.html)でも紹介されています.

図3