国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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平成30年台風第12号と類似した経路の過去の台風

更新履歴

  • 平成30年8月2日 第10版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月2日10時 更新情報

  • 9806:1998年台風第6号、8407:1984年台風第7号

概要

8月2日現在、台風第12号は九州の南西におり、今後西に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1998年台風第6号

9月18日に南大東島の東海上で大型で強い勢力となり、その後勢力を弱めながら北西へ進んで種子島の南海上へ進んだ。19日には東シナ海を西へ進み、長江下流付近に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者10人、半壊48棟、床上浸水120棟、床下浸水823棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


1984年台風第7号

7月26日に台風となり、950hPaまで発達した。東シナ海を西へ進み、中国大陸で温帯低気圧となった。
この台風に関連して、全壊・半壊・流失・一部破損62棟、浸水42棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月1日 第9版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月1日11時 更新情報

  • 9806:1998年台風第6号、8407:1984年台風第7号

概要

8月1日現在、台風第12号は九州の南西におり、今後西に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1998年台風第6号

9月18日に南大東島の東海上で大型で強い勢力となり、その後勢力を弱めながら北西へ進んで種子島の南海上へ進んだ。19日には東シナ海を西へ進み、長江下流付近に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者10人、半壊48棟、床上浸水120棟、床下浸水823棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量



1984年台風第7号

7月26日に台風となり、950hPaまで発達した。東シナ海を西へ進み、中国大陸で温帯低気圧となった。
この台風に関連して、全壊・半壊・流失・一部破損62棟、浸水42棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月31日 第8版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年7月31日11時 更新情報

  • 9806:1998年台風第6号、8512:1985年台風第12号

概要

7月31日現在、台風第12号は九州の南におり、今後西に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1998年台風第6号

9月18日に南大東島の東海上で大型で強い勢力となり、その後勢力を弱めながら北西へ進んで種子島の南海上へ進んだ。19日には東シナ海を西へ進み、長江下流付近に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者10人、半壊48棟、床上浸水120棟、床下浸水823棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量



1985年台風第12号

台風第12号は九州南部をかすめて東シナ海に達した後北東進して再び九州に接近した。
同時期の台風第13,14号と合わせて、死者・行方不明29人、負傷者177人、全壊・流失64棟、半壊・一部破損7579棟、床上浸水467棟、床下浸水1158棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月30日 第7版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年7月30日22時 更新情報

  • 9806:1998年台風第6号、8512:1985年台風第12号

概要

7月30日現在、台風第12号は屋久島周辺におり、今後西に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1998年台風第6号

9月18日に南大東島の東海上で大型で強い勢力となり、その後勢力を弱めながら北西へ進んで種子島の南海上へ進んだ。19日には東シナ海を西へ進み、長江下流付近に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者10人、半壊48棟、床上浸水120棟、床下浸水823棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量



1985年台風第12号

台風第12号は九州南部をかすめて東シナ海に達した後北東進して再び九州に接近した。
同時期の台風第13,14号と合わせて、死者・行方不明29人、負傷者177人、全壊・流失64棟、半壊・一部破損7579棟、床上浸水467棟、床下浸水1158棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月29日 第6版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年7月29日9時 更新情報

  • 9209:1992年台風第9号、9407:1994年台風第7号、0410:2004年台風第10号

概要

7月29日現在、三重県を上陸した台風第12号は中国地方におり、九州方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1992年台風第9号

台風第9号は発達しながら、8月3日に四国沖を北東進した後、4日には中型で並の強さまで発達し、進路を北西に変えて足摺岬付近に上陸した。台風はその後も北西進し福岡県に再上陸した。その後、対馬海峡に抜けて、弱い熱帯低気圧に変わり、黄海で消滅した。
この台風に関連して、死者・行方不明4人、負傷者2人、床上浸水4棟、床下浸水86棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


1994年台風第7号

フィリピンの東海上で発生した台風第7号は、北東に進みながら大型で非常に強い勢力となり、8月21日に父島の西海上に達した。その後進路を北に変え、更に進路を西寄りに変え強い勢力で日本の南海上を西進した。
再び進路を北寄りに変え、25日高知県西部に上陸した。上陸後は弱まりながら北西から西に進み、26日0時頃関門海峡付近を通過し、対馬海峡で弱い熱帯低気圧に変わった。その後の動きは遅く、29日に東シナ海で消滅するまで九州の北西海上で持続した。
この台風に関連して、行方不明3人、全焼1棟、半焼1棟、床上浸水3棟、床下浸水16棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


2004年台風第10号

台風第10号は28日に八丈島南海上に達し、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西に進み、31日に高知県西部に上陸した。さらに瀬戸内海を経て、広島市付近に再上陸、その後日本海を北上した。この台風の影響により、東日本の太平洋側と西日本で大雨となった。特に近畿南部や四国地方で非常に激しい雨が降り、台風の通過後も発達した雨雲が太平洋から四国地方に流れ込み、高知県や愛媛県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測され、7月29日から8月2日まで5日間の総降水量は、徳島県や奈良県で1000ミリを超え、高知県では700ミリを超えた。
同時期の台風第11号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者19人、全壊11棟、半壊22棟、一部損壊61棟、床上浸水274棟、床下浸水2579棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月28日 第5版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年7月28日16時 更新情報

  • 8306:1983年台風第6号、0410:2004年台風第10号

概要

7月28日現在、台風第12号が関東の南におり、西向きに進み本州に上陸することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1983年台風第6号

台風第6号は,8月15日に三宅島付近を西進後,日本南岸沿いに進み,志摩半島に上陸した。
同時期の台風第5号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者28人、全壊・流失19棟、半壊・一部破損137棟、床上浸水837棟、床下浸水5341棟の被害をもたらした(気象要覧)。
72時間積算雨量


2004年台風第10号

台風第10号は28日に八丈島南海上に達し、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西に進み、31日に高知県西部に上陸した。さらに瀬戸内海を経て、広島市付近に再上陸、その後日本海を北上した。この台風の影響により、東日本の太平洋側と西日本で大雨となった。特に近畿南部や四国地方で非常に激しい雨が降り、台風の通過後も発達した雨雲が太平洋から四国地方に流れ込み、高知県や愛媛県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測され、7月29日から8月2日まで5日間の総降水量は、徳島県や奈良県で1000ミリを超え、高知県では700ミリを超えた。
同時期の台風第11号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者19人、全壊11棟、半壊22棟、一部損壊61棟、床上浸水274棟、床下浸水2579棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月27日 第4版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年7月27日12時 更新情報

  • 8306:1983年台風第6号、0410:2004年台風第10号

概要

7月27日現在、台風第12号が北へ移動しており、その後、西向きに進み本州に上陸することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1983年台風第6号

台風第6号は,8月15日に三宅島付近を西進後,日本南岸沿いに進み,志摩半島に上陸した。
同時期の台風第5号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者28人、全壊・流失19棟、半壊・一部破損137棟、床上浸水837棟、床下浸水5341棟の被害をもたらした(気象要覧)。
72時間積算雨量


2004年台風第10号

台風第10号は28日に八丈島南海上に達し、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西に進み、31日に高知県西部に上陸した。さらに瀬戸内海を経て、広島市付近に再上陸、その後日本海を北上した。この台風の影響により、東日本の太平洋側と西日本で大雨となった。特に近畿南部や四国地方で非常に激しい雨が降り、台風の通過後も発達した雨雲が太平洋から四国地方に流れ込み、高知県や愛媛県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測され、7月29日から8月2日まで5日間の総降水量は、徳島県や奈良県で1000ミリを超え、高知県では700ミリを超えた。
同時期の台風第11号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者19人、全壊11棟、半壊22棟、一部損壊61棟、床上浸水274棟、床下浸水2579棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月27日 第3版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年7月27日11時 更新情報

  • 8306:1983年台風第6号、9709:1997年台風第9号、0410:2004年台風第10号、1518:2015年台風第18号

概要

7月27日現在、台風第12号が北へ移動しており、その後、西向きに進み本州に上陸することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1983年台風第6号

台風第6号は,8月15日に三宅島付近を西進後,日本南岸沿いに進み,志摩半島に上陸した。
同時期の台風第5号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者28人、全壊・流失19棟、半壊・一部破損137棟、床上浸水837棟、床下浸水5341棟の被害をもたらした(気象要覧)。
72時間積算雨量


1997年台風第9号

フィリピンの東海上で発生した台風第9号は、大型で強い勢力を保ったまま南大東島の東海上を北上した。更に日本の南海上を北上し、26日に中型で強い勢力で四国の東部(徳島県阿南市付近)に上陸した。その後、播磨灘を通り、岡山県(備前市付近)に再上陸し、向きを北西に変えて中国地方を横断、27日には山陰沖にほぼ停滞した。28日に同海域で弱い熱帯低気圧となって東に進み、28日夜から29日朝にかけて北陸地方西部から東海地方へ南下して、東海沖へ進んだ。その後西寄りに進み、31日に紀伊半島の南海上で消滅した。
この台風により、死者3人、負傷者47人、全壊8棟、一部破損70棟、床上浸水395棟、床下浸水1662棟の被害が生じた(気象要覧)。
72時間積算雨量


2004年台風第10号

台風第10号は28日に八丈島南海上に達し、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西に進み、31日に高知県西部に上陸した。さらに瀬戸内海を経て、広島市付近に再上陸、その後日本海を北上した。この台風の影響により、東日本の太平洋側と西日本で大雨となった。特に近畿南部や四国地方で非常に激しい雨が降り、台風の通過後も発達した雨雲が太平洋から四国地方に流れ込み、高知県や愛媛県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測され、7月29日から8月2日まで5日間の総降水量は、徳島県や奈良県で1000ミリを超え、高知県では700ミリを超えた。
同時期の台風第11号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者19人、全壊11棟、半壊22棟、一部損壊61棟、床上浸水274棟、床下浸水2579棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


2015年台風第18号

日本の南で発生した台風第18号はゆっくりした速さで北北西に進み、9日に990hPaで愛知県知多半島に上陸した。その後、石川県小松市の南南東を北北西に進んだ後、日本海に進んだ。
台風18号やその後の台風から変わった低気圧に向かって湿った空気が流れ込んだ影響で関東地方では同じ地域で雨が降り続いた。
特に栃木県や茨城県では明け方や昼前にかけて非常に激しい雨が続いた地域があり記録的な大雨となった。
この台風に関連して、死者8人、重症8人、軽傷71人、全壊79棟、半壊6014棟、一途損壊410棟、床上浸水2870棟、床下浸水10059棟、非住宅被害/その他117棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月25日 第2版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年7月25日10時 更新情報

  • 1518:2015年台風第18号、0709:2007年台風第9号、0115:2001年台風第15号、8615:1986年台風第15号

概要

7月25日現在、台風第12号が北へ移動しており、今後、本州に上陸することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

2015年台風第18号

日本の南で発生した台風第18号はゆっくりした速さで北北西に進み、9日に990hPaで愛知県知多半島に上陸した。その後、石川県小松市の南南東を北北西に進んだ後、日本海に進んだ。
台風18号やその後の台風から変わった低気圧に向かって湿った空気が流れ込んだ影響で関東地方では同じ地域で雨が降り続いた。
特に栃木県や茨城県では明け方や昼前にかけて非常に激しい雨が続いた地域があり記録的な大雨となった。
この台風に関連して、死者8人、重症8人、軽傷71人、全壊79棟、半壊6014棟、一途損壊410棟、床上浸水2870棟、床下浸水10059棟、非住宅被害/その他117棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


2007年台風第9号

8月29日に発生した台風第9号は、発達しながら北上し7日に神奈川県小田原市付近に上陸し、その後、関東、東北地方内陸部を北北西から北に進んだ。
この台風に関連して、死者・行方不明3人、負傷者90人、全壊10棟、半壊27棟、一部破損647棟、床上浸水415棟、床下浸水1195棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生した熱帯低気圧は、伊豆半島の東海上を北上し、神奈川県東部に上陸した。
この台風に関連して、死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊5棟、半壊8棟、一部損壊149棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となり,その後関東地方を通過した。
この台風に関連して、全壊・流失1棟、半壊・一部破損11棟、床上浸水302棟、床下浸水1416棟の被害が生じた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年7月25日 第1版

 平成30年7月25日9時 更新情報

  • 1518:2015年台風第18号、8514:1985年台風第14号、8210:1982年台風第10号

概要

7月25日現在、台風第12号が北へ移動しており、今後、本州に上陸することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第12号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

今後の台風第12号と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2015年台風第18号、1985年台風第14号、1982年台風第10号などがありました。

2015年台風第18号

日本の南で発生した台風第18号はゆっくりした速さで北北西に進み、9日に990hPaで愛知県知多半島に上陸した。その後、石川県小松市の南南東を北北西に進んだ後、日本海に進んだ。
台風18号やその後の台風から変わった低気圧に向かって湿った空気が流れ込んだ影響で関東地方では同じ地域で雨が降り続いた。
特に栃木県や茨城県では明け方や昼前にかけて非常に激しい雨が続いた地域があり記録的な大雨となった。
この台風に関連して、死者8人、重症8人、軽傷71人、全壊79棟、半壊6014棟、一途損壊410棟、床上浸水2870棟、床下浸水10059棟、非住宅被害/その他117棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


1985年台風第14号

8月26日に発生した台風第14号は、八丈島の西海上を北上して横須賀市付近に上陸して北東進を続けた。
同期間の台風第12号、13号と合わせて、死者・行方不明29人、負傷者177人、全壊・流失64棟、半壊・一部破損7579棟、床上浸水467棟、床下浸水1158棟の被害が生じた(気象要覧)。
72時間積算雨量


1982年台風第10号

8月2日に愛知県渥美半島西部に上陸し,その後本州中部を北上して朝には日本海に進み,同日15時に温帯低気圧となった。
台風の接近した7月31日には梅雨前線が関東の南海上から東方へのびて停滞していた。(参考:気象要覧第996号)
この台風に関連して、死者・行方不明95人、負傷者174人、全壊・流失254棟、半壊・一部破損5058棟、床上浸水24587棟、床下浸水89315棟の被害が生じた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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※台風経路および雨量分布の作図には、気象庁のベストトラックデータおよびアメダスデータを利用しています。また、作図にはGMTおよびGrADSを利用しています。