国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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令和元年台風第10号と類似した経路の過去の台風

更新履歴

  • 令和元年8月7日 第1版
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連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 令和元年8月16日10時 更新情報

概要

8月16日現在、日本海に位置する台風第10号は、今後北海道方面に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


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 令和元年8月15日8時 更新情報

  • 1990年台風第14号、8219:1982年第19号

概要

8月15日現在、四国周辺に位置する台風第10号は、今後日本海に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、1982年台風19号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


1982年台風第19号

9月22日から24日にかけて南西諸島の東海上を北北東に進み、25日に愛媛県宇和島付近に上陸した。台風はその後中国地方を通り、日本海で温帯低気圧となった。
死者・行方不明4人、負傷者12人、全壊・流失12棟、半壊・一部破損27棟、床上浸水201棟、床下浸水2868棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


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 令和元年8月14日7時 更新情報

  • 1990年台風第14号、0705:2007年第5号

概要

8月14日現在、種子島の南東海域に位置する台風第10号は、今後西日本を縦断することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、2007年台風5号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2007年台風第5号

7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、2日に宮崎県日向市付近に上陸した。その後、3日に大分県宇佐市を経て瀬戸内海に抜けて、3日に山口県宇部市付近に再上陸し、萩市付近から日本海側に抜けた。
日本海を北東に進み、4日には青森県津軽半島に再上陸し、下北半島付近を東に進み、温帯低気圧に変わった。台風5号は中心気圧960ヘクトパスカル程度の強い勢力で上陸し、西日本に大雨、暴風をもたらした。
負傷者30人、全壊2棟、半壊8棟、一部破損153棟、床上浸水146棟、床下浸水491棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月13日9時 更新情報

  • 1990年台風第14号、0705:2007年第5号

概要

8月13日現在、種子島の南東海域に位置する台風第10号は、今後西日本に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、2007年台風5号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2007年台風第5号

7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、2日に宮崎県日向市付近に上陸した。その後、3日に大分県宇佐市を経て瀬戸内海に抜けて、3日に山口県宇部市付近に再上陸し、萩市付近から日本海側に抜けた。
日本海を北東に進み、4日には青森県津軽半島に再上陸し、下北半島付近を東に進み、温帯低気圧に変わった。台風5号は中心気圧960ヘクトパスカル程度の強い勢力で上陸し、西日本に大雨、暴風をもたらした。
負傷者30人、全壊2棟、半壊8棟、一部破損153棟、床上浸水146棟、床下浸水491棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月12日9時 更新情報

  • 1990年台風第14号、0705:2007年第5号

概要

8月12日現在、父島近海に位置する台風第10号は、今後西日本に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、2007年台風5号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2007年台風第5号

7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、2日に宮崎県日向市付近に上陸した。その後、3日に大分県宇佐市を経て瀬戸内海に抜けて、3日に山口県宇部市付近に再上陸し、萩市付近から日本海側に抜けた。
日本海を北東に進み、4日には青森県津軽半島に再上陸し、下北半島付近を東に進み、温帯低気圧に変わった。台風5号は中心気圧960ヘクトパスカル程度の強い勢力で上陸し、西日本に大雨、暴風をもたらした。
負傷者30人、全壊2棟、半壊8棟、一部破損153棟、床上浸水146棟、床下浸水491棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月11日10時 更新情報

  • 1990年台風第14号、0705:2007年第5号

概要

8月11日現在、小笠原諸島近海に位置する台風第10号は、今後西日本に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、2007年台風5号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2007年台風第5号

7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、2日に宮崎県日向市付近に上陸した。その後、3日に大分県宇佐市を経て瀬戸内海に抜けて、3日に山口県宇部市付近に再上陸し、萩市付近から日本海側に抜けた。
日本海を北東に進み、4日には青森県津軽半島に再上陸し、下北半島付近を東に進み、温帯低気圧に変わった。台風5号は中心気圧960ヘクトパスカル程度の強い勢力で上陸し、西日本に大雨、暴風をもたらした。
負傷者30人、全壊2棟、半壊8棟、一部破損153棟、床上浸水146棟、床下浸水491棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月10日18時 更新情報

  • 1990年台風第14号、0705:2007年第5号

概要

8月10日現在、小笠原諸島近海に位置する台風第10号は、今後本州に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、2007年台風5号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2007年台風第5号

7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、2日に宮崎県日向市付近に上陸した。その後、3日に大分県宇佐市を経て瀬戸内海に抜けて、3日に山口県宇部市付近に再上陸し、萩市付近から日本海側に抜けた。
日本海を北東に進み、4日には青森県津軽半島に再上陸し、下北半島付近を東に進み、温帯低気圧に変わった。台風5号は中心気圧960ヘクトパスカル程度の強い勢力で上陸し、西日本に大雨、暴風をもたらした。
負傷者30人、全壊2棟、半壊8棟、一部破損153棟、床上浸水146棟、床下浸水491棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月10日9時 更新情報

  • 1990年台風第14号、0705:2007年第5号、1318:2013年第18号、1705:2017年第5号

概要

8月10日現在、小笠原諸島近海に位置する台風第10号は、今後本州に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、2007年台風5号、2013年台風第14号、2017年台風第5号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2007年台風第5号

7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、2日に宮崎県日向市付近に上陸した。その後、3日に大分県宇佐市を経て瀬戸内海に抜けて、3日に山口県宇部市付近に再上陸し、萩市付近から日本海側に抜けた。
日本海を北東に進み、4日には青森県津軽半島に再上陸し、下北半島付近を東に進み、温帯低気圧に変わった。台風5号は中心気圧960ヘクトパスカル程度の強い勢力で上陸し、西日本に大雨、暴風をもたらした。
負傷者30人、全壊2棟、半壊8棟、一部破損153棟、床上浸水146棟、床下浸水491棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2013年台風第18号

9月13日に小笠原諸島近海で発生し、15日には四国から紀伊半島の南海上を北上、16日に愛知県豊橋市付近に上陸した。
その後、関東甲信地方、東北地方を縦断し、三陸沖に抜け、北海道の東海上で温帯低気圧に変わった。
気象庁は16日5時5分に、京都府、滋賀県、福井県に大雨特別警報を発表した。
死者・行方不明者7人、負傷者133人、全壊48棟、半壊208棟、一部破損1394棟、床上浸水3011棟、床下浸水7078棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2017年台風第5号

7月21日に南鳥島近海で発生した台風第5号は、日本の南海上を迷走して、西日本の南海上を北西に進んだ。5日には奄美地方に接近し、
6日から7日にかけて九州南から四国南沖を東北東に進み、7日に和歌山県北部に上陸した。近畿、北陸を縦断し日本海に抜け、山形県沖で温帯低気圧に変わった。
死者・行方不明者2人、負傷者51人、全壊2棟、半壊14棟、一部破損208棟、床上浸水48棟、床下浸水306棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月9日10時 更新情報

  • 1990年台風第14号、1112:2011年第12号、0705:2007年第5号、1820:2018年第20号

概要

8月9日現在、小笠原諸島近海に位置する台風第10号は、今後本州に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1990年台風第14号、2011年台風第12号、2007年台風5号、2018年台風第20号などがありました。

1990年台風第14号

8月16日にサイパン島の東海上で発生し、22日に四国南海上から豊後水道・佐田岬半島を通過してから大型で並みの勢力を保って広島市付近に上陸した。
台風は日本海に抜けた後は、徐々に進行方向を北東に変え、北海道西方海上で弱い熱帯低気圧となった。
死者6人、負傷者24人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損65棟、床上浸水7棟、床下浸水413棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2007年台風第5号

7月29日にマリアナ諸島付近で発生し、2日に宮崎県日向市付近に上陸した。その後、3日に大分県宇佐市を経て瀬戸内海に抜けて、3日に山口県宇部市付近に再上陸し、萩市付近から日本海側に抜けた。
日本海を北東に進み、4日には青森県津軽半島に再上陸し、下北半島付近を東に進み、温帯低気圧に変わった。台風5号は中心気圧960ヘクトパスカル程度の強い勢力で上陸し、西日本に大雨、暴風をもたらした。
負傷者30人、全壊2棟、半壊8棟、一部破損153棟、床上浸水146棟、床下浸水491棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2011年台風第12号

8月25日にマリアナ諸島近海で発生し、26日から31日にかけて小笠原近海を北上した。3日に高知県東部に上陸後、ゆっくりした速さで四国を北上し、岡山県南部に再上陸した。
引き続き北上し、4日に山陰沖の日本海に抜け、日本海で温帯低気圧に変わった。台風の速度が遅く、北上を続けたため、紀伊半島を中心として記録的な大雨となった。
死者・行方不明98人、負傷者113人、全壊379棟、半壊3159棟、一部破損470棟、床上浸水5500棟、床下浸水16594棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2018年台風第20号

8月22日には父島の南西海上で非常に強い勢力となり、強い勢力で徳島県南部に上陸した。四国地方を縦断した後、兵庫県姫路市付近に再上陸し、日本海へ抜けて秋田沖で温帯低気圧に変わった。
負傷者33人、全壊1棟、一部破損62棟、床上浸水7棟、床下浸水34棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月8日17時 更新情報

  • 1998年台風第5号、1112:2011年第12号、1815:2018年第15号、1820:2018年第20号

概要

8月8日現在、小笠原諸島近海に位置する台風第10号は、今後本州に向けて北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1998年台風第5号、2011年台風第12号、2018年台風第15号、2018年台風第20号などがありました。

1998年台風第5号

9月12日にマリアナ諸島の北の海上で発生し、14日に父島の西の海上で大型でなみの強さの勢力となった。15日には紀伊半島の南海上へ進んで向きを北北東へ変え、静岡県御前崎付近に上陸した。
台風は関東を通って東北へ進み、その後、日高沖へ進み、釧路市付近に再上陸した。
死者・行方不明6人、負傷者47人、全壊6棟、半壊14棟、床上浸水1177棟、床下浸水4412棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2011年台風第12号

8月25日にマリアナ諸島近海で発生し、26日から31日にかけて小笠原近海を北上した。3日に高知県東部に上陸後、ゆっくりした速さで四国を北上し、岡山県南部に再上陸した。
引き続き北上し、4日に山陰沖の日本海に抜け、日本海で温帯低気圧に変わった。台風の速度が遅く、北上を続けたため、紀伊半島を中心として記録的な大雨となった。
死者・行方不明98人、負傷者113人、全壊379棟、半壊3159棟、一部破損470棟、床上浸水5500棟、床下浸水16594棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2018年台風第15号

8月11日に父島付近で発生し、14日には近畿・四国の日本海上を北西に進み、15日に宮崎県に上陸した。その後九州を縦断し、対馬沖で熱帯低気圧となった。
負傷者1人(情報元:各都道府県)。
積算雨量


2018年台風第20号

8月22日には父島の南西海上で非常に強い勢力となり、強い勢力で徳島県南部に上陸した。四国地方を縦断した後、兵庫県姫路市付近に再上陸し、日本海へ抜けて秋田沖で温帯低気圧に変わった。
負傷者33人、全壊1棟、一部破損62棟、床上浸水7棟、床下浸水34棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年8月8日10時 更新情報

  • 9115:1991年台風第15号、1998年台風第5号、1112:2011年第12号、1815:2018年第15号

概要

8月8日現在、小笠原諸島近海に位置する台風第10号は、今後北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1991年台風第15号、1998年台風第5号、2011年台風第12号、2018年台風第15号などがありました。

1991年台風第15号

9月2日にトラック島の東で発生し、7日には大型で非常に強い勢力まで発達して、父島の南西海上を通過した。9日には徐々に勢力を弱めながら八丈島の南海上に達した後、速度を速めながら日本から遠ざかった。
死者6人、負傷者4人、全壊・流失4棟、半壊・一部破損73棟、床上浸水187棟、床下浸水1318棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


1998年台風第5号

9月12日にマリアナ諸島の北の海上で発生し、14日に父島の西の海上で大型でなみの強さの勢力となった。15日には紀伊半島の南海上へ進んで向きを北北東へ変え、静岡県御前崎付近に上陸した。
台風は関東を通って東北へ進み、その後、日高沖へ進み、釧路市付近に再上陸した。
死者・行方不明6人、負傷者47人、全壊6棟、半壊14棟、床上浸水1177棟、床下浸水4412棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2011年台風第12号

8月25日にマリアナ諸島近海で発生し、26日から31日にかけて小笠原近海を北上した。3日に高知県東部に上陸後、ゆっくりした速さで四国を北上し、岡山県南部に再上陸した。
引き続き北上し、4日に山陰沖の日本海に抜け、日本海で温帯低気圧に変わった。台風の速度が遅く、北上を続けたため、紀伊半島を中心として記録的な大雨となった。
死者・行方不明98人、負傷者113人、全壊379棟、半壊3159棟、一部破損470棟、床上浸水5500棟、床下浸水16594棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2018年台風第15号

8月11日に父島付近で発生し、14日には近畿・四国の日本海上を北西に進み、15日に宮崎県に上陸した。その後九州を縦断し、対馬沖で熱帯低気圧となった。
負傷者1人(情報元:各都道府県)。
積算雨量


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 令和元年8月7日6時 更新情報

  • 9421:1994年台風第21号、1609:2016年第9号、1815:2018年第15号

概要

8月6日現在、マリアナ諸島近海に位置する台風第10号は、今後北上することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1994年台風第21号、2016年台風第9号、2018年台風第15号などがありました。

1994年台風第21号

9月6日に父島付近で発生し、11日には八丈島の近海を進んだ。
積算雨量


2016年台風第9号

8月19日にマリアナ諸島で発生し、22日には八丈島の西南西約40キロで強い台風となった。台風は勢力を保ったまま、千葉県館山市付近に上陸した。
その後、関東地方から東北地方を北から北北東に進み、23日には三陸沖の海上を北に進み、北海道日高地方に再上陸した。
死者・行方不明者2人、負傷者76人、全壊6棟、半壊19棟、一部破損577棟、床上浸水665棟、床下浸水2587棟(情報元:消防庁 台風第11号の被害も含む)。
積算雨量


2018年台風第15号

8月11日に父島付近で発生し、14日には近畿・四国の日本海上を北西に進み、15日に宮崎県に上陸した。その後九州を縦断し、対馬沖で熱帯低気圧となった。
負傷者1人(情報元:各都道府県)。
積算雨量


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※台風経路および雨量分布の作図には、気象庁のベストトラックデータおよびアメダスデータを利用しています。また、作図にはGMTおよびGrADSを利用しています。