国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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令和元年台風第19号と類似した経路の過去の台風

更新履歴

  • 令和元10月6日 第1版
  • 令和元10月6日 第2版
  • 令和元10月7日 第3版
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  • 令和元10月9日 第5版
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  • 令和元10月11日 第8版
  • 令和元10月12日 第9版

連絡先

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 令和元年10月12日9時 更新情報

  • 0115:2001年台風第15号、1721:2017年台風第21号

概要

10月12日現在、八丈島の西に位置する台風第19号は、今後、本日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2001年台風第15号、2017年台風第21号などがありました。

2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生し、8日には父島の北の海上にて大型で非常に強い勢力となった。9日から本州の南海上で勢力を弱め始め、その後、北東に転向し始めた。
11日に伊豆半島の東海上を北上し、神奈川県東部鎌倉市付近に上陸した。次第に弱まりながら、東海上に抜けた。
死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊5棟、半壊8棟、一部損壊149棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2017年台風第21号

10月21日には超大型で非常に強い台風に発達して日本の南海上を進み、超大型で強い勢力の状態で23日3時頃静岡県御前崎市付近に上陸した。
その後、東海沖を進み、神奈川県、東京都などを横断して茨城県日立市沖に抜けた。
太平洋沿岸では大潮の時期と重なり高潮による浸水被害が、近畿・中部地方では強風・大雨の被害が生じた。
死者8人、負傷者245人、全壊13棟、半壊485棟、一部破損2634棟、床上浸水2794棟、床下浸水5389棟(情報元:消防庁)
積算雨量


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 令和元年10月11日21時 更新情報

  • 0422:2004年台風第22号、0507:2005年台風第7号

概要

10月11日現在、八丈島の南に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2004年台風第22号、2005年台風第7号などがありました。

2004年台風第22号

10月8日3時には中心気圧920hPa、最大風速50m/sまで発達し、非常に強い勢力を保ったまま、9日に伊豆半島に上陸した。その後、横須賀市、千葉市付近を北東に進み、鹿島灘の海上に進んだ。
この台風の影響で東海地方と関東甲信地方の各地で大雨や強風などによる被害が発生した。
台風の北上に伴い、東海地方方関東地方にかけて停滞していた前線の活動が活発となり、9日の明け方には千葉県勝浦で1時間降水量59.5ミリを記録するなど房総半島を中心に非常に激しい雨となった。
8日0時からの総雨量が、関東甲信地方、東海地方の広い範囲で200ミリを越え、静岡県御前崎420.5ミリ、静岡県静岡市清水397ミリ、神奈川県箱根395ミリ、千葉県鴨川361ミリを記録した。
静岡県や関東地方は9日午後には暴風域に入り、最大瞬間風速は、静岡県南伊豆町石廊崎67.6m/s、静岡県熱海市網代63.3m/s、最大風速は静岡県熱海市網代39.4m/s、東京都大田区羽田29.0m/sを記録した。
死者・行方不明9人、負傷者166人、全壊135棟、半壊287棟、一部損壊4509棟、床上浸水1561、床下浸水5485棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2005年台風第7号

7月22日にフィリピンの東の海上で発生し、24日には沖ノ鳥島の北東海上で最大風速30m/sの大型台風となった。
その後台風はやや勢力を弱め、御前崎の南約270kmの海上に達し、26日には暴風域は消滅したが、最大風速25m/sの勢力を保ったまま進路を次第に北東に変え、
26日に千葉県鴨川市付近に上陸、その後千葉県沿岸部を北北東に進んだ。
台風の北上に伴い、25日から26日夕方にかけて東海地方から関東地方の山沿いを中心に各地で激しい雨となった。
最大1時間降水量は、静岡県伊豆市天城山で55mmを記録した。
負傷者5人、一部損壊1棟(消防庁)。
積算雨量


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 令和元年10月10日11時 更新情報

  • 1721:2017年台風第21号、2013年台風第26号、0507:2005年台風第7号

概要

10月10日現在、父島近海に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2017年台風第21号、2013年台風第26号、2005年台風第7号などがありました。

2017年台風第21号

10月21日には超大型で非常に強い台風に発達して日本の南海上を進み、超大型で強い勢力の状態で23日3時頃静岡県御前崎市付近に上陸した。
その後、東海沖を進み、神奈川県、東京都などを横断して茨城県日立市沖に抜けた。
太平洋沿岸では大潮の時期と重なり高潮による浸水被害が、近畿・中部地方では強風・大雨の被害が生じた。
死者8人、負傷者245人、全壊13棟、半壊485棟、一部破損2634棟、床上浸水2794棟、床下浸水5389棟(情報元:消防庁)
積算雨量


2013年台風第26号

10月11日にマリアナ諸島近海で発生し、14日には非常に強い台風となった。15日には強い台風となり、日本の南海上を北東に進んだ。
16日には伊豆諸島、三宅島の東海上を進んだ後、房総半島沖から東北沖を北東に進み、三陸沖で温帯低気圧に変わった。
東京都大島町では24時間降水量が800ミリを超える大雨となった。
死者・行方不明者43人、負傷者130人、全壊88棟、半壊77棟、床上浸水852棟、床下浸水1563棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2005年台風第7号

7月22日にフィリピンの東の海上で発生し、24日には沖ノ鳥島の北東海上で最大風速30m/sの大型台風となった。
その後台風はやや勢力を弱め、御前崎の南約270kmの海上に達し、26日には暴風域は消滅したが、最大風速25m/sの勢力を保ったまま進路を次第に北東に変え、
26日に千葉県鴨川市付近に上陸、その後千葉県沿岸部を北北東に進んだ。
台風の北上に伴い、25日から26日夕方にかけて東海地方から関東地方の山沿いを中心に各地で激しい雨となった。
最大1時間降水量は、静岡県伊豆市天城山で55mmを記録した。
負傷者5人、一部損壊1棟(消防庁)。
積算雨量


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 令和元年10月10日11時 更新情報

  • 1721:2017年台風第21号、0507:2005年台風第7号

概要

10月10日現在、父島近海に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2017年台風第21号、2005年台風第7号などがありました。

2017年台風第21号

10月21日には超大型で非常に強い台風に発達して日本の南海上を進み、超大型で強い勢力の状態で23日3時頃静岡県御前崎市付近に上陸した。
その後、東海沖を進み、神奈川県、東京都などを横断して茨城県日立市沖に抜けた。
太平洋沿岸では大潮の時期と重なり高潮による浸水被害が、近畿・中部地方では強風・大雨の被害が生じた。
死者8人、負傷者245人、全壊13棟、半壊485棟、一部破損2634棟、床上浸水2794棟、床下浸水5389棟(情報元:消防庁)
積算雨量


2005年台風第7号

7月22日にフィリピンの東の海上で発生し、24日には沖ノ鳥島の北東海上で最大風速30m/sの大型台風となった。
その後台風はやや勢力を弱め、御前崎の南約270kmの海上に達し、26日には暴風域は消滅したが、最大風速25m/sの勢力を保ったまま進路を次第に北東に変え、
26日に千葉県鴨川市付近に上陸、その後千葉県沿岸部を北北東に進んだ。
台風の北上に伴い、25日から26日夕方にかけて東海地方から関東地方の山沿いを中心に各地で激しい雨となった。
最大1時間降水量は、静岡県伊豆市天城山で55mmを記録した。
負傷者5人、一部損壊1棟(消防庁)。
積算雨量


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 令和元年10月9日11時 更新情報

  • 1318:2013年台風第18号、0507:2005年台風第7号、9805:1998年台風第5号

概要

10月9日現在、マリアナ諸島近海に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2013年台風第18号、2005年台風第7号、1998年台風第5号などがありました。

2013年台風第18号

9月13日に小笠原諸島近海で発生し、15日には四国から紀伊半島の南海上を北上、16日に愛知県豊橋市付近に上陸した。
その後、関東甲信地方、東北地方を縦断し、三陸沖に抜け、北海道の東海上で温帯低気圧に変わった。
気象庁は16日5時5分に、京都府、滋賀県、福井県に大雨特別警報を発表した。
死者・行方不明者7人、負傷者143人、全壊48棟、半壊208棟、一部破損1394棟、床上浸水3011棟、床下浸水7078棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


2005年台風第7号

7月22日にフィリピンの東の海上で発生し、24日には沖ノ鳥島の北東海上で最大風速30m/sの大型台風となった。
その後台風はやや勢力を弱め、御前崎の南約270kmの海上に達し、26日には暴風域は消滅したが、最大風速25m/sの勢力を保ったまま進路を次第に北東に変え、
26日に千葉県鴨川市付近に上陸、その後千葉県沿岸部を北北東に進んだ。
台風の北上に伴い、25日から26日夕方にかけて東海地方から関東地方の山沿いを中心に各地で激しい雨となった。
最大1時間降水量は、静岡県伊豆市天城山で55mmを記録した。
負傷者5人、一部損壊1棟(消防庁)。
積算雨量


1998年台風第5号

9月12日にマリアナ諸島の北の海上で発生し、14日に父島の西の海上で大型でなみの強さの勢力となった。15日には紀伊半島の南海上へ進んで向きを北北東へ変え、静岡県御前崎付近に上陸した。
台風は関東を通って東北へ進み、その後、日高沖へ進み、釧路市付近に再上陸した。
死者・行方不明6人、負傷者47人、全壊6棟、半壊14棟、床上浸水1177棟、床下浸水4412棟(情報元:気象要覧第1189号)。
積算雨量


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 令和元年10月8日23時 更新情報

  • 1721:2017年台風第21号、9512:1995年台風第12号

概要

10月8日現在、マリアナ諸島近海に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2017年台風第21号、1995年台風第12号などがありました。

2017年台風第21号

10月21日には超大型で非常に強い台風に発達して日本の南海上を進み、超大型で強い勢力の状態で23日3時頃静岡県御前崎市付近に上陸した。
その後、東海沖を進み、神奈川県、東京都などを横断して茨城県日立市沖に抜けた。
太平洋沿岸では大潮の時期と重なり高潮による浸水被害が、近畿・中部地方では強風・大雨の被害が生じた。
死者8人、負傷者245人、全壊13棟、半壊485棟、一部破損2634棟、床上浸水2794棟、床下浸水5389棟(情報元:消防庁)
積算雨量


1995年台風第12号

9月12日にサイパン島の東の海上で発生し、15日には父島の南西海上にて超大型で非常に強い勢力となった。
その後、進路を次第に北北東に変え、17日に超大型で非常に強い勢力を維持して八丈島付近を通過し後、房総沖を経て三陸沖に進んだ。
死者2人、負傷者15人、全壊・流失51棟、半壊・一部破損876棟、床上浸水110棟、床下浸水494棟(情報元:気象要覧第1153号)。
積算雨量


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 令和元年10月7日19時 更新情報

  • 1418:2014年台風第18号、0111:2001年台風第11号

概要

10月7日現在、南鳥島近海に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2014年台風第18号、2001年台風第11号などがありました。

2014年台風第18号

9月29日にトラック諸島近海で発生し、発達しながら北西に進み、4日には沖縄県大東島地方に接近、5日には鹿児島県奄美大島の東海上を進んだ。
進路を東よりに変えて、速度を上げながら種子島の東海上を北東に進み、強い勢力を保って5日夜から6日朝には四国地方、近畿地方の南海上を進んだ。
8時過ぎに静岡県浜松市付近に上陸、関東地方を横断し、茨城県水戸市付近の海上に抜けた。
死者・行方不明者7名、負傷者72名、全壊2棟、半壊4棟、一部破損251棟、床上浸水671棟、床下浸水1869棟(消防庁)。
積算雨量


2001年台風第11号

8月13日にマリアナ諸島の東海上で発生し、17日には超大型で強い勢力となった。台風は強い勢力を維持したまま、18〜19日にかけて日本の南海上を北西寄りに進み、
21日に和歌山県田辺市付近に上陸、三重県志摩半島付近を通過した。静岡県沼津市付近、神奈川県藤沢市付近、千葉県船橋市付近にそれぞれ再上陸して、三陸沿いに進み、
23日に同海域で熱帯低気圧になった。
死者・行方不明6人、負傷者32人、半壊1棟、一部損壊45棟、床上浸水84棟、床下浸水634棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年10月6日19時 更新情報

  • 1418:2014年台風第18号、0111:2001年台風第11号

概要

10月6日現在、南鳥島近海に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2014年台風第18号、2001年台風第11号などがありました。

2014年台風第18号


積算雨量
9月29日にトラック諸島近海で発生し、発達しながら北西に進み、4日には沖縄県大東島地方に接近、5日には鹿児島県奄美大島の東海上を進んだ。
進路を東よりに変えて、速度を上げながら種子島の東海上を北東に進み、強い勢力を保って5日夜から6日朝には四国地方、近畿地方の南海上を進んだ。
8時過ぎに静岡県浜松市付近に上陸、関東地方を横断し、茨城県水戸市付近の海上に抜けた。
死者・行方不明者7名、負傷者72名、全壊2棟、半壊4棟、一部破損251棟、床上浸水671棟、床下浸水1869棟(消防庁)。


2001年台風第11号

8月13日にマリアナ諸島の東海上で発生し、17日には超大型で強い勢力となった。台風は強い勢力を維持したまま、18〜19日にかけて日本の南海上を北西寄りに進み、
21日に和歌山県田辺市付近に上陸、三重県志摩半島付近を通過した。静岡県沼津市付近、神奈川県藤沢市付近、千葉県船橋市付近にそれぞれ再上陸して、三陸沿いに進み、
23日に同海域で熱帯低気圧になった。
死者・行方不明6人、負傷者32人、半壊1棟、一部損壊45棟、床上浸水84棟、床下浸水634棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年10月6日13時 更新情報

  • 1418:2014年台風第18号、0514:2005年台風第14号

概要

10月6日現在、南鳥島近海に位置する台風第19号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2014年台風第18号、2005年台風第14号などがありました。

2014年台風第18号


積算雨量
9月29日にトラック諸島近海で発生し、発達しながら北西に進み、4日には沖縄県大東島地方に接近、5日には鹿児島県奄美大島の東海上を進んだ。
進路を東よりに変えて、速度を上げながら種子島の東海上を北東に進み、強い勢力を保って5日夜から6日朝には四国地方、近畿地方の南海上を進んだ。
8時過ぎに静岡県浜松市付近に上陸、関東地方を横断し、茨城県水戸市付近の海上に抜けた。
死者・行方不明者7名、負傷者72名、全壊2棟、半壊4棟、一部破損251棟、床上浸水671棟、床下浸水1869棟(消防庁)。


2005年台風第14号

8月29日に発生し、5日には名瀬市の東南東約110kmの位置に達した。その後九州南部の西海上を北上し、6日に長崎県諫早市に上陸した。
九州北部を通過した後、山陰沖に抜け、日本海を北東に進んだ。7日には北海道瀬棚町に上陸し、北海道北部を通過、オホーツク海上で温帯低気圧に変わった。
この台風はゆっくりと九州西方海域を進んだため、九州各地では大雨となり、宮崎県・大分県を中心とする九州地方では土砂崩れや河川の氾濫などの災害が発生した。
死者・行方不明29人、負傷者179人、全壊1178棟、半壊3692棟、一部破損2817棟、床上浸水7159棟、床下浸水13580棟(情報元:消防庁)。
積算雨量

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