!!!博士前期課程「水災害科学1」 !講義の内容 *担当:飯塚 聡 *時限・教室:秋C、月曜2時限(10:10〜11:25)、総合研究棟A・217B *概要:豪雨災害をもたらす台風や低気圧活動・積雲対流などの大気現象と地球上の約7割を占める海との関りの中心となる大気海洋相互作用現象の理解に必要となる大気および海洋物理の基礎的な知識について学ぶ。特に、海洋大循環や混合層過程、海面水温に対する大気応答などについて概説する。 //*担当:三隅良平 //*時限・教室:春AB、月曜2時限(10:10〜11:25)、総合研究棟A・217B、なお出席の困難な学生のためにオンデマンドの映像授業を別途行う。 //*概要:熱力学第1法則、第2法則を充分に理解し、その応用として雲物理現象を理解する。また物理法則に基づいて自然を理解する眼を養うとともに、降水リモートセンシング(レーダ等)のターゲットである雲や雨について、その基本的な特徴を学ぶ。具体的には、最近の雲研究のトピック、乾燥空気の熱力学、水蒸気とその熱力学効果、雲の観測から見た特徴、雲粒の生成、凝結による雲粒成長、凍結のない雲における雨の発生、氷晶の生成と成長、雨と雪、気象調節の方法について、物理法則に基づいて理解する。 //*教科書:A Short Course in Cloud Physics (by R.R.Rogers & M.K.Yau) //*講義日程 //,回数,日程,内容,講義資料(要パスワード),演習問題と解答例(パスワードなし) //,第1回,4月12日(月),ガイダンス、近年の豪雨災害と問題点,{{ref Lec(1).pdf}} //,第2回,4月19日(月),乾燥空気の熱力学,{{ref Lec(2).pdf}},{{ref problem(2).pdf}} //,第3回,4月26日(月),水蒸気とその熱力学効果,{{ref Lec(3).pdf}},{{ref problem(3).pdf}} //,第4回,5月10日(月),雲の観測から見た特徴,{{ref Lec(4).pdf}},{{ref Problem(4).pdf}} //,第5回,5月17日(月),雲粒の生成,{{ref Lec(5).pdf}},{{ref Problem(5).pdf}} //,第6回,5月24日(月),凝結による雲粒成長,{{ref Lec(6).pdf}},{{ref Problem(6).pdf}} //,第7回,5月31日(月),凍結のない雲における雨の発生,{{ref Lec(7).pdf}},{{ref Problem(7).pdf}} //,第8回,6月7日(月),氷晶の生成と成長,{{ref Lec(8).pdf}},{{ref problem(8).pdf}} //,第9回,6月14日(月),雨と雪,{{ref Lec(9).pdf}},{{ref Problem(9).pdf}} //,第10回,6月21日(月),気象調節、豪雨のメカニズム,{{ref Lec(10).pdf}},{{ref Problem(10).pdf}} //,第11回,6月28日(月),期末試験,,{{ref 期末試験.pdf}} //!お知らせ //*期末試験は、各講義で行った演習問題から出題します。各講義の演習問題と解答例は随時アップします。 //*9問中3問を選択して回答してもらいます //*余力のある人は、上記3問に加えて「スペシャル問題」にも回答して下さい(加点あり) //*電卓、定規持ち込み可です。 //*期末試験は、予定通り6月28日(月)10:10〜11:25に総合研究棟A・217Bで行います。ただし出席が困難な学生については、manabaに「期末レポート課題」をアップしますので、それを期限までに提出することで期末試験の代わりとします(6月30日〆切)。 //*「期末レポート」ではオリジナル問題を3題出題します(講義での演習問題とは異なる問題です) //*余力のある人は、上記3問に加えて「スペシャル問題」にも回答して下さい(加点あり) //*レポート作成にあたっては、講義資料やその他の文献等を参照しても構いません