国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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令和元年台風第15号と類似した経路の過去の台風

更新履歴

  • 令和元年9月5日 第1版
  • 令和元年9月6日 第2版
  • 令和元年9月7日 第3版
  • 令和元年9月8日 第4版
  • 令和元年9月9日 第5版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 令和元年9月9日11時 更新情報

  • 8615:1986年台風第15号、9311:1993年台風第11号、0115:2001年台風第15号

概要

9月9日現在、関東の北に位置する台風15号は、今後、太平洋を北東に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、台風第15号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

類似した経路を取った台風として、1980年以降では1986年台風第15号、1993年台風第11号、2001年台風第15号などがありました。

1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となったものの、3日には大島の南南西およそ50kmの海上で熱帯低気圧に衰えた。
その後関東地方を通って、4日には北海道の南海上に達して温帯低気圧に変わり、さらに東に進んだ。
全壊・流失1棟、半壊・一部破損11棟、床上浸水302棟、床下浸水1416棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


1993年台風第11号

8月21日に南鳥島で発生し、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、28日には中型で並みの強さで北海道釧路市付近に上陸した。
死者1人、負傷者2人、全壊1棟、一部破損15棟、床上浸水2569棟、床下浸水5572棟(情報元:各都道府県)。
積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生し、8日には父島の北の海上にて大型で非常に強い勢力となった。
9日から本州の南海上で勢力を弱め始め、その後、北東に転向し、11日に伊豆半島の東海上を北上後、神奈川県東部鎌倉市付近に上陸した。
死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊5棟、半壊8棟、一部損壊149棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年9月8日8時 更新情報

  • 8615:1986年台風第15号、9311:1993年台風第11号、0115:2001年台風第15号

概要

9月8日現在、伊豆諸島周辺に位置する台風15号は、今後、関東地方に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1986年台風第15号、1993年台風第11号、2001年台風第15号などがありました。

1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となったものの、3日には大島の南南西およそ50kmの海上で熱帯低気圧に衰えた。
その後関東地方を通って、4日には北海道の南海上に達して温帯低気圧に変わり、さらに東に進んだ。
全壊・流失1棟、半壊・一部破損11棟、床上浸水302棟、床下浸水1416棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


1993年台風第11号

8月21日に南鳥島で発生し、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、28日には中型で並みの強さで北海道釧路市付近に上陸した。
死者1人、負傷者2人、全壊1棟、一部破損15棟、床上浸水2569棟、床下浸水5572棟(情報元:各都道府県)。
積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生し、8日には父島の北の海上にて大型で非常に強い勢力となった。
9日から本州の南海上で勢力を弱め始め、その後、北東に転向し、11日に伊豆半島の東海上を北上後、神奈川県東部鎌倉市付近に上陸した。
死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊5棟、半壊8棟、一部損壊149棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年9月7日9時 更新情報

  • 9311:1993年台風第11号、8615:1986年台風第15号、8514:1985年台風第14号

概要

9月7日現在、父島周辺海域に位置する台風15号は、今後、関東地方に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1993年台風第11号、1986年台風第15号、1985年台風第14号などがありました。

1993年台風第11号

8月21日に南鳥島で発生し、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、28日には中型で並みの強さで北海道釧路市付近に上陸した。
死者1人、負傷者2人、全壊1棟、一部破損15棟、床上浸水2569棟、床下浸水5572棟(情報元:各都道府県)。
積算雨量


1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となったものの、3日には大島の南南西およそ50kmの海上で熱帯低気圧に衰えた。
その後関東地方を通って、4日には北海道の南海上に達して温帯低気圧に変わり、さらに東に進んだ。
全壊・流失1棟、半壊・一部破損11棟、床上浸水302棟、床下浸水1416棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


1985年台風第14号

八丈島の西海上を北上して横須賀市付近に上陸して北東進を続けた。
死者・行方不明者3人、一部破損2棟、床上浸水1棟、床下浸水25棟(情報元:消防庁、各都道府県)。
積算雨量


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 令和元年9月6日11時 更新情報

  • 8615:1986年台風第15号、9311:1993年台風第11号、0115:2001年台風第15号

概要

9月6日現在、南鳥島近海に位置する台風15号は、今後、本州に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1986年台風第15号、1993年台風第11号、2001年台風第15号などがありました。

1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となったものの、3日には大島の南南西およそ50kmの海上で熱帯低気圧に衰えた。
その後関東地方を通って、4日には北海道の南海上に達して温帯低気圧に変わり、さらに東に進んだ。
全壊・流失1棟、半壊・一部破損11棟、床上浸水302棟、床下浸水1416棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


1993年台風第11号

8月21日に南鳥島で発生し、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、28日には中型で並みの強さで北海道釧路市付近に上陸した。
死者1人、負傷者2人、全壊1棟、一部破損15棟、床上浸水2569棟、床下浸水5572棟(情報元:各都道府県)。
積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生し、8日には父島の北の海上にて大型で非常に強い勢力となった。
9日から本州の南海上で勢力を弱め始め、その後、北東に転向し、11日に伊豆半島の東海上を北上後、神奈川県東部鎌倉市付近に上陸した。
死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊5棟、半壊8棟、一部損壊149棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟(情報元:消防庁)。
積算雨量


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 令和元年9月5日17時 更新情報

  • 8615:1986年台風第15号、0607:2006年台風第7号

概要

9月5日現在、南鳥島近海に位置する台風15号は、今後、本州に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1986年台風第15号、2006年台風第7号などがありました。

1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となったものの、3日には大島の南南西およそ50kmの海上で熱帯低気圧に衰えた。
その後関東地方を通って、4日には北海道の南海上に達して温帯低気圧に変わり、さらに東に進んだ。
全壊・流失1棟、半壊・一部破損11棟、床上浸水302棟、床下浸水1416棟(情報元:気象要覧)。
積算雨量


2006年台風第7号

8月5日に小笠原諸島の東方沖で発生し、8日には和歌山県潮岬の南東約80kmに位置した後、進路を北東に変えて、9日にかけて東海地方から関東地方の沿岸付近を通過した。
全壊1棟、一部破損4棟、床上浸水1棟、床下浸水15棟(情報元:各都道府県)。
積算雨量


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※台風経路および雨量分布の作図には、気象庁のベストトラックデータおよびアメダスデータを利用しています。また、作図にはGMTおよびGrADSを利用しています。