- 令和8年8月14日10:00 初版
- 令和8年8月14日12:30 第2版
- 令和8年8月16日13:35 第3版
- 令和8年8月19日18:45 第4版
- 令和8年8月21日21:00 第5版
連絡先
- 水・土砂防災研究部門 前坂、平野、シャクティ、飯塚
本サイトの短縮URL → https://mizu.bosai.go.jp/key/20260813
概要
8月13日に千葉県では特別警報が出される大雨となり、翌14日0時までの6時間積算雨量が数年から数十年に一度の「稀な」大雨になっていました。また、この大雨により、各地で浸水などの発生が報告されています。
千葉県周辺の積算雨量
降雨強度と積算雨量の分布の時間変化を示した動画を YouTube に公開しました.
YouTube: 千葉県周辺の積算雨量(2026年8月13日08時から14日08時)
https://www.youtube.com/watch?v=nlAUPgfVN5Y
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2026年8月13日17時20分(日本標準時),千葉県柏市・我孫子市付近で1時間に約100 mm以上の猛烈な雨が観測され,気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました.その後,市原市,千葉市,佐倉市,八千代市,印西市,四街道市,船橋市,白井市でも相次いで記録的短時間大雨情報が発表されました.同日19時30分には,千葉県に警戒レベル5相当の情報である大雨特別警報が発表されました.さらに,20時58分には気象防災速報(線状降水帯発生)が,21時55分には土砂災害特別警報(警戒レベル5相当)が発表されました.
8月13日の関東地方では,上空の強い寒気と地表付近に流入する暖かく湿った東風の影響により,大気の状態が非常に不安定となっていました.千葉県周辺では午前中から南西−北東方向に延びる線状の降水域が繰り返し発生し,北西方向へ移動していました.17時頃になると,それまで北西方向へ移動していた降水域が千葉県西部付近で停滞するようになり,千葉県北西部を中心に多量の積算雨量が解析されました.さらに,20時頃からは千葉市付近に小規模な低気圧性循環がみられるようになり,その中心付近では降水が集中し,積算雨量がさらに増加しました.
2026年8月13日午前9時から14日午前0時までの雨雲(降雨強度)の分布の様子
2026年8月13日午後8時の雨雲(降雨強度)と風の分布の様子

千葉県の西側からは北東風が、東側からは南風が吹き込み、千葉市周辺で二つの風がぶつかるように収束していました。このため、千葉市周辺では雨雲が次々と発達し、強い雨が降り続いていました。
大雨の稀さ
8月14日00時00分までの6時間積算雨量の稀さ(再現期間)
大雨の「稀さ」情報は、「防災クロスビュー」でリアルタイム公開しています。
https://xview.bosai.go.jp/view/index.html?appid=476291ce11594496a548aeb85a22873b
推定浸水域
SNSにおける写真から,参考地点における浸水の深さを仮定して,周辺地域内の浸水状況を推定しています.
(速報につき変更されることがあります)。
千葉県大綱白里市
千葉県大綱白里市(道路冠水)
千葉県佐倉駅周辺
千葉県八千代市大和田周辺
千葉県八千代市高津周辺
千葉県新鎌ケ谷駅周辺
千葉県柏駅周辺
※水・土砂研究部門では,災害現場で即時的に活用できるよう、SNS等による1地点の浸水深の情報から,浸水範囲と浸水深を推定する手法を研究しています。
推定浸水域データ
千葉県大綱白里市
ダウンロードはこちら→JR_Oami_Station_shp.zip(446)









