国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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平成30年台風第13号と類似した経路の過去の台風

更新履歴

  • 平成30年8月9日 第9版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月9日11時 更新情報

  • 0911:2009年台風第11号、1607:2016年台風第7号

概要

8月8日現在、台風第13号は八丈島の近海におり、今後房総半島の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

2016年台風第7号

マリアナ諸島で発生した台風第7号は北東に進み、父島の東で進路を北から北西に変え、八丈島の南東海上に進んだ。8月16日には千葉県銚子市の南約160キロ、17日には茨城県水戸市の南東約80キロ、17日には宮城県仙台市の南東約100キロと、関東の東海上から三陸沖を北に進んだ。その後、台風は速度を速めながら北に進み、17日に北海道襟裳岬付近に上陸した。
この台風に関連して、負傷者5人、半壊・一部破損11棟、床上浸水62棟、床下浸水135棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2009年台風第11号

日本の南海上で発生した台風第11号は、8月29日に小笠原諸島の東の海を北北西に進み、31日に伊豆諸島近海を通過後、房総半島沖を通過した。
この台風に関連して、負傷者8人、一部破損1棟の被害がもたらされた(茨城県、神奈川県年報等)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月8日 第8版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月8日11時 更新情報

  • 0911:2009年台風第11号、1607:2016年台風第7号

概要

8月8日現在、台風第13号は八丈島の近海におり、今後房総半島の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

2016年台風第7号

マリアナ諸島で発生した台風第7号は北東に進み、父島の東で進路を北から北西に変え、八丈島の南東海上に進んだ。8月16日には千葉県銚子市の南約160キロ、17日には茨城県水戸市の南東約80キロ、17日には宮城県仙台市の南東約100キロと、関東の東海上から三陸沖を北に進んだ。その後、台風は速度を速めながら北に進み、17日に北海道襟裳岬付近に上陸した。
この台風に関連して、負傷者5人、半壊・一部破損11棟、床上浸水62棟、床下浸水135棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2009年台風第11号

日本の南海上で発生した台風第11号は、8月29日に小笠原諸島の東の海を北北西に進み、31日に伊豆諸島近海を通過後、房総半島沖を通過した。
この台風に関連して、負傷者8人、一部破損1棟の被害がもたらされた(茨城県、神奈川県年報等)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月7日 第7版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月7日12時 更新情報

  • 8514:1985年台風第14号、9311:1993年台風第11号、0911:2009年台風第11号、1607:2016年台風第7号

概要

8月7日現在、台風第13号は父島の近海におり、今後関東地方の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

2016年台風第7号

マリアナ諸島で発生した台風第7号は北東に進み、父島の東で進路を北から北西に変え、八丈島の南東海上に進んだ。8月16日には千葉県銚子市の南約160キロ、17日には茨城県水戸市の南東約80キロ、17日には宮城県仙台市の南東約100キロと、関東の東海上から三陸沖を北に進んだ。その後、台風は速度を速めながら北に進み、17日に北海道襟裳岬付近に上陸した。
この台風に関連して、負傷者5人、半壊・一部破損11棟、床上浸水62棟、床下浸水135棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2009年台風第11号

日本の南海上で発生した台風第11号は、8月29日に小笠原諸島の東の海を北北西に進み、31日に伊豆諸島近海を通過後、房総半島沖を通過した。
この台風に関連して、負傷者8人、一部破損1棟の被害がもたらされた(茨城県、神奈川県年報等)。
72時間積算雨量


1993年台風第11号

南鳥島で発生した台風第11号は発達しながら北西に進み、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、本州の東海上を北北東進した。28日に中型で並みの強さで北海道東部に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者4人、全壊・流失1棟、半壊・一部破損15棟、床上浸水2798棟、床下浸水12133棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


1985年台風第14号

台風第14号は、八丈島の西海上を北上して横須賀市付近に上陸し、その後北東に進んだ。
同時期の台風第12号、13号も含め、死者・行方不明29人、負傷者177人、全壊・流失64棟、半壊・一部破損7579棟、床上浸水467棟、床下浸水1158棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月6日 第6版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月6日12時 更新情報

  • 8514:1985年台風第14号、9311:1993年台風第11号、0115:2001年台風第15号、0911:2009年台風第11号、1607:2016年台風第7号

概要

8月6日現在、台風第13号は日本の南におり、今後関東・東海地方の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

2016年台風第7号

マリアナ諸島で発生した台風第7号は北東に進み、父島の東で進路を北から北西に変え、八丈島の南東海上に進んだ。8月16日には千葉県銚子市の南約160キロ、17日には茨城県水戸市の南東約80キロ、17日には宮城県仙台市の南東約100キロと、関東の東海上から三陸沖を北に進んだ。その後、台風は速度を速めながら北に進み、17日に北海道襟裳岬付近に上陸した。
この台風に関連して、負傷者5人、半壊・一部破損11棟、床上浸水62棟、床下浸水135棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2009年台風第11号

日本の南海上で発生した台風第11号は、8月29日に小笠原諸島の東の海を北北西に進み、31日に伊豆諸島近海を通過後、房総半島沖を通過した。
この台風に関連して、負傷者8人、一部破損1棟の被害がもたらされた(茨城県、神奈川県年報等)。
72時間積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生した熱帯低気圧は西寄りに進みながら発達し、4日にマリアナ諸島の東海上で台風第15号になった。台風は北寄りに向きを変え、発達しながら向きを西寄りに変え、8日には父島の北の海上で大型で非常に強い勢力となった。その後、北西に向きを変え、本州の南海上で北東に転向し始めた。11日に伊豆半島の東海上を北上し、神奈川県東部に上陸、東京地方を通って東海上に抜けた。
この台風に関連して、死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊・半壊・一部破損162棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


1993年台風第11号

南鳥島で発生した台風第11号は発達しながら北西に進み、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、本州の東海上を北北東進した。28日に中型で並みの強さで北海道東部に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者4人、全壊・流失1棟、半壊・一部破損15棟、床上浸水2798棟、床下浸水12133棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


1985年台風第14号

台風第14号は、八丈島の西海上を北上して横須賀市付近に上陸し、その後北東に進んだ。
同時期の台風第12号、13号も含め、死者・行方不明29人、負傷者177人、全壊・流失64棟、半壊・一部破損7579棟、床上浸水467棟、床下浸水1158棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月5日 第5版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月5日16時 更新情報

  • 9311:1993年台風第11号、0115:2001年台風第15号、0911:2009年台風第11号、1607:2016年台風第7号

概要

8月5日現在、台風第13号は日本の南におり、今後関東地方の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1993年台風第11号

南鳥島で発生した台風第11号は発達しながら北西に進み、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、本州の東海上を北北東進した。28日に中型で並みの強さで北海道東部に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者4人、全壊・流失1棟、半壊・一部破損15棟、床上浸水2798棟、床下浸水12133棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生した熱帯低気圧は西寄りに進みながら発達し、4日にマリアナ諸島の東海上で台風第15号になった。台風は北寄りに向きを変え、発達しながら向きを西寄りに変え、8日には父島の北の海上で大型で非常に強い勢力となった。その後、北西に向きを変え、本州の南海上で北東に転向し始めた。11日に伊豆半島の東海上を北上し、神奈川県東部に上陸、東京地方を通って東海上に抜けた。
この台風に関連して、死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊・半壊・一部破損162棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2009年台風第11号

日本の南海上で発生した台風第11号は、8月29日に小笠原諸島の東の海を北北西に進み、31日に伊豆諸島近海を通過後、房総半島沖を通過した。
72時間積算雨量


2016年台風第7号

マリアナ諸島で発生した台風第7号は北東に進み、父島の東で進路を北から北西に変え、八丈島の南東海上に進んだ。8月16日には千葉県銚子市の南約160キロ、17日には茨城県水戸市の南東約80キロ、17日には宮城県仙台市の南東約100キロと、関東の東海上から三陸沖を北に進んだ。その後、台風は速度を速めながら北に進み、17日に北海道襟裳岬付近に上陸した。
この台風に関連して、負傷者5人、半壊・一部破損11棟、床上浸水62棟、床下浸水135棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月5日 第4版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月5日10時 更新情報

  • 8615:1986年台風第15号、9111:1993年台風第11号、0115:2001年台風第15号、0410:2004年台風第10号

概要

8月5日現在、台風第13号は日本の南におり、今後本州の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となり,3日には大島の南南西およそ50kmの海上、その後関東地方を通って,4日には北海道の南海上に達して温帯低気圧に変わった。
この台風に関連して、負傷者1人、全壊・半壊・一部破損96棟、床上浸水312棟、床下浸水1667棟の被害がもたらされた。
72時間積算雨量


1993年台風第11号

南鳥島で発生した台風第11号は発達しながら北西に進み、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、本州の東海上を北北東進した。28日に中型で並みの強さで北海道東部に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者4人、全壊・流失1棟、半壊・一部破損15棟、床上浸水2798棟、床下浸水12133棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生した熱帯低気圧は西寄りに進みながら発達し、4日にマリアナ諸島の東海上で台風第15号になった。台風は北寄りに向きを変え、発達しながら向きを西寄りに変え、8日には父島の北の海上で大型で非常に強い勢力となった。その後、北西に向きを変え、本州の南海上で北東に転向し始めた。11日に伊豆半島の東海上を北上し、神奈川県東部に上陸、東京地方を通って東海上に抜けた。
この台風に関連して、死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊・半壊・一部破損162棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2004年台風第10号

台風第10号は28日に八丈島南海上に達し、強い勢力を保ちながら日本の南海上をゆっくりと西北西に進み、31日に高知県西部に上陸した。さらに瀬戸内海を経て、広島市付近に再上陸、その後日本海を北上した。この台風の影響により、東日本の太平洋側と西日本で大雨となった。特に近畿南部や四国地方で非常に激しい雨が降り、台風の通過後も発達した雨雲が太平洋から四国地方に流れ込み、高知県や愛媛県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測され、7月29日から8月2日まで5日間の総降水量は、徳島県や奈良県で1000ミリを超え、高知県では700ミリを超えた。
同時期の台風第11号と合わせて、死者・行方不明3人、負傷者19人、全壊11棟、半壊22棟、一部損壊61棟、床上浸水274棟、床下浸水2579棟の被害が生じた(消防庁)。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月4日 第3版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月4日11時 更新情報

  • 0607:2006年台風第7号、0115:2001年台風第15号、8615:1986年台風第15号

概要

8月4日現在、台風第13号は日本の南におり、今後本州の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1986年台風第15号

9月2日に八丈島の南約230kmの海上で台風となり,3日には大島の南南西およそ50kmの海上、その後関東地方を通って,4日には北海道の南海上に達して温帯低気圧に変わった。
この台風に関連して、負傷者1人、全壊・半壊・一部破損96棟、床上浸水312棟、床下浸水1667棟の被害がもたらされた。
72時間積算雨量


2001年台風第15号

9月3日に南鳥島の南海上で発生した熱帯低気圧は西寄りに進みながら発達し、4日にマリアナ諸島の東海上で台風第15号になった。台風は北寄りに向きを変え、発達しながら向きを西寄りに変え、8日には父島の北の海上で大型で非常に強い勢力となった。その後、北西に向きを変え、本州の南海上で北東に転向し始めた。11日に伊豆半島の東海上を北上し、神奈川県東部に上陸、東京地方を通って東海上に抜けた。
この台風に関連して、死者・行方不明8人、負傷者48人、全壊・半壊・一部破損162棟、床上浸水112棟、床下浸水726棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2006年台風第7号

台風第7号は8月5日に小笠原諸島の東方沖で発生し、発達しながら北西に進み、8日には和歌山県潮岬の南東に移動した。その後、進路を北東に変えて、9日にかけて東海地方から関東地方の沿岸付近を通過した。
この台風に関連して、全壊・半壊・一部破損6棟、床上浸水1棟、床下浸水29棟の被害がもたらされた。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月3日 第2版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月3日17時 更新情報

  • 1607:2016年台風第7号、1322:2013年台風第22号

概要

8月2日現在、台風第13号は南鳥島近海におり、今後本州の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

2016年台風第7号

マリアナ諸島で発生した台風第7号は北東に進み、父島の東で進路を北から北西に変え、八丈島の南東海上に進んだ。8月16日には千葉県銚子市の南約160キロ、17日には茨城県水戸市の南東約80キロ、17日には宮城県仙台市の南東約100キロと、関東の東海上から三陸沖を北に進んだ。その後、台風は速度を速めながら北に進み、17日に北海道襟裳岬付近に上陸した。
この台風に関連して、負傷者5人、半壊・一部破損11棟、床上浸水62棟、床下浸水135棟の被害がもたらされた(消防庁)。
72時間積算雨量


2013年台風第22号

南鳥島近海で発生した台風第22号は北上し、房総半島沖を通過した。
72時間積算雨量


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  • 平成30年8月3日 第1版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月3日14時 更新情報

  • 8514:1985年台風第14号、8710:1987年台風第10号、9311:1993年台風第11号、0911:2009年台風第11号、1322:2013年台風第22号

概要

8月2日現在、台風第13号は南鳥島近海におり、今後本州の方向に進むことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第13号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

1985年台風第14号

台風第14号は、八丈島の西海上を北上して横須賀市付近に上陸し、その後北東に進んだ。
同時期の台風第12号、13号も含め、死者・行方不明29人、負傷者177人、全壊・流失64棟、半壊・一部破損7579棟、床上浸水467棟、床下浸水1158棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


1987年台風第10号

日本の南で発生した台風第10号は、伊豆諸島の東を通過し、房総半島に近づいた後、東に進んだ。
72時間積算雨量


1993年台風第11号

南鳥島で発生した台風第11号は発達しながら北西に進み、26日に父島の北で進路を北寄りに変え、27日に中型で強い勢力で千葉県銚子市付近を通過し、本州の東海上を北北東進した。28日に中型で並みの強さで北海道東部に上陸した。
この台風に関連して、死者2人、負傷者4人、全壊・流失1棟、半壊・一部破損15棟、床上浸水2798棟、床下浸水12133棟の被害がもたらされた(気象要覧)。
72時間積算雨量


2009年台風第11号

日本の南海上で発生した台風第11号は、8月29日に小笠原諸島の東の海を北北西に進み、31日に伊豆諸島近海を通過後、房総半島沖を通過した。
72時間積算雨量


2013年台風第22号

南鳥島近海で発生した台風第22号は北上し、房総半島沖を通過した。
72時間積算雨量


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※台風経路および雨量分布の作図には、気象庁のベストトラックデータおよびアメダスデータを利用しています。また、作図にはGMTおよびGrADSを利用しています。