国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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2018年6月28・29日の下呂市における土石流等の現地調査報告

2018年6月28・29日の下呂市における土石流等の現地調査報告


更新履歴

 2018年7月9日 初版

本件に関する連絡先

 水・土砂防災研究部門 若月
 広報課担当者 菊地・市橋(029-863-7784)

 概要

 平成30(2018)年6月27日から29日の豪雨により,下呂市の複数箇所で土石流や河川氾濫による被害が発生した.
 岐阜新聞によると下呂市では主に以下の被害が発生したようである.すなわち,28日の豪雨では,馬瀬西村において,水道管が付設されたコンクリート製の橋(長さ約5メートル,幅約2メートル)が流され,最大で64世帯が断水した.また,小坂町落合の県道御岳山朝日線が土砂流出のため一時通行止めとなり,濁河温泉と御嶽濁河高地トレーニングセンターの利用者や従業員ら計81人が一時孤立した.御嶽山小坂登山口(小坂町落合)から約700メートルの草木谷に架かる仙人橋(長さ37メートル)が流された.さらに,小坂町落合の小坂川の護岸壁が約8メートルにわたって崩壊した.一方,29日の豪雨では,萩原町中上呂で土石流が発生して,JR高山線飛騨萩原−上呂駅間の線路を約60メートルにわたり塞いだ.
 土砂災害の減災に資するために,下呂市の萩原町中上呂と馬瀬西村の土石流に対して,雨量と地形のデータを整理するとともに,現地調査を実施して被災状況の把握と若干の聞き取り調査を行った.また,下呂市小坂町落合の道路と護岸の破損に対しても若干の被災状況調査を実施した.

現地調査日−2018年7月2日
調査員−水・土砂防災研究部門 若月 強・出原 彰雄


調査地点.赤色は調査ルート.背景図は地理院地図
図1.png

下呂市萩原町中上呂の土石流:全景
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下呂市萩原町中上呂の土石流:流下部の様子
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下呂市馬瀬西村の土石流:破壊された橋付近
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下呂市馬瀬西村の土石流:破壊された橋付近から上流(左)と下流(右)を見る
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下呂市小坂町落合の道路陥没
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下呂市小坂町落合の護岸破損
写真10.png

 詳細はPDFファイルでご覧下さい

↓2018年6月28-29日の下呂市における土石流等の現地調査報告
下呂市災害調査報告_v180709.pdf(121)



2018年6月28・29日の下呂市における土石流等の現地調査報告(短縮URL↓)
http://mizu.bosai.go.jp/key/2018Gero