国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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横須賀市衣笠町 斜面崩壊

斜面崩壊の発生場所

衣笠町位置.jpg

横須賀市衣笠町周辺の地質

斜面崩壊地付近の基盤岩石は、前−中期中新統葉山層群矢部層坂口凝灰質砂岩部層の
凝灰質砂岩,石英安山岩質凝灰岩,凝灰質砂岩凝灰岩互層である。
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斜面崩壊の状況

10月8日午前3時頃崩壊が発生した。崩壊地の斜面勾配は29.5°と緩勾配であり、崩壊深は約0.7m、崩壊長約15m、崩壊幅約10mであった。崩土は砂質である。土層は4m以上も存在しており、土層中に崩壊面が形成されていた。なお、崩壊面に相当する土層の簡易貫入試験値は4〜5である。


衣笠町写真1.jpg

衣笠町斜面形.jpg



2009年10月8日台風18号による三浦半島被害調査