コンパイルを行うための環境設定を行うconfigureを実施
cd /home/XXXX/WRF ./configure
ここでは、gcc-gfortranを使ったコンパイルを行うこととするため、34番を選ぶ。
32. (serial) 33. (smpar) 34. (dmpar) 35. (dm+sm) GNU (gfortran/gcc)
次にnestingですが、basicを選択
Compile for nesting? (1=basic, 2=preset moves, 3=vortex following) [default 1]: 1
この時、準備編で記載したことをやっておけば、エラーが出ずに
This build of WRF will use classic (non-compressed) NETCDF format
と表示されるはず。
コンパイルを実施するcompileを実施
./compile em_real
とすると、コンパイルが始まる。
データ同化のためのコンパイルを実施する
./configure wrfda
とする。DAでは、openmpには対応していないので、32(serial)か34(dmpar)の二択から選ぶ。
エラーがなければ、
This build of WRF will use classic (non-compressed) NETCDF format
と表示されるはず。
次にコンパイルを実施する。
./compile all_wrfvar
成功すると、/home/XXX/WRF/var/build の下にda_wrfvar.exe等の実行形式ファイルがたくさん作成されているはず。