水平断面と風ベクトルの描画プログラムのパッケージ化
Pytyon(描画関係メモ) で記載したver4のプログラムと機能はまったく同じだが、今後の開発をパッケージ毎に分けて行うために
大きく3つの部分、つまりデータ操作部(DHDL)とデータ表示部(DDRW)とメイン部(main)に分けた。
main_H1UV.py(86)
DHDL.tar.gz(38)
DDRW.tar.gz(38)
ダウンロード後に,main_H1UV.pyを保存した同じディレクトリで
tar zxvf DHDL.tar.gz tar zxvf DDRW.tar.gz
と実行し、
python main_H1UV.py input varname 適切なオプション (Pytyon(描画関係メモ) で記載したver4を参照)
で実行が可能となる。
なぜパッケージ化したかというと、今後は、ユーザーが変更する部分を極力main***.pyに絞り、
mainプログラムからユーザーがやりたい解析に合わせて、必要なデータ操作をDHDLパッケージから選び、呼び出し、xarrayによる
データの切り出しを行い、それを描画するために、描画したい方法に合わせて、必要な描画操作をDDRWパッケージから呼び出し、cartopyによる
描画を行うようにする。これにより、様々な目的に対応すべく、DHDLパッケージとDDRWパッケージを独立して開発し、
ユーザーは必要なサブルーチンをmainで組み合わせることで自由に描画が可能となるような開発を整理して行えるようにする。
DHDL (Data Handle)パッケージ
データ操作部はDHDLというパッケージを作り、そのパッケージの中に
subprogs.py subprogs_xarray.py get1var.py get1varUV.py
の4つのプログラムを含めた。subprogs.pyはデータ操作部で今後共通的に使うと思われる関数群を収録し、
subprogs_xarray.pyはxarrayクラスのオブジェクトを扱いつつ、今後共通的に使うと思われる関数群を収録した。
また、今後目的別にサブルーチンを増やすことにする。
まずは1変数を読み込み、指定した時刻と高度、変数名における
水平2次元情報を取り出し、その最大値と最小値を自動的に判別し、カラーパレットを適切に設定するget1var.pyと
このサブルーチンに2次元風の情報を読み込む機能を追加したget1varUV.pyを追加した。
DDRW (Data Draw)パッケージ
setcolors.py subprogs_cartopy.py cartopy_mk1fig.py
の3つのプログラムをDDRWパッケージに含めた。
setcolors.pyは色の設定。subprogs_cartopy.pyはcartopyに共通した設定を行うプログラム群。
cartopy_mk1fig.pyは1枚の紙に1枚の図を水平断面として記載するプログラム。今後cartopy***.pyの種類を増やしていく予定