国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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平成30年台風第14号と類似した経路の過去の台風

更新履歴

  • 平成30年8月12日 第6版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月11日10時 更新情報

  • 9713:1997年台風第13号、9015:1990年台風第15号、8921:1989年台風第21号

概要

8月12日現在、沖縄の宮古島近海に位置する台風第14号は北北西へ移動しており、今後、中国大陸の方向に向かうことが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第14号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

今後の台風第14号と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1997年台風第13号、1990年台風第15号、1989年台風第21号などがありました。

1997年台風第13号

8月6日にマーシャル諸島近海で発生した弱い熱帯低気圧は、9日にマリアナ諸島の東海上で台風第13号となった。台風は西北西へ進んで12日には超大型で非常に強い勢力に発達し、16日には沖縄東方海上へ進んだ。
台風は勢力を保ちながら、17日には沖縄本島と宮古島の間を通過し、超大型で強い勢力で大陸東岸の長江下流付近に上陸した後、温帯低気圧に変わり、25日に日本海で消滅した。
この台風に関連して、死者1人、負傷者10人、半壊2棟、一部破損2棟、床上浸水5棟、床下浸水28棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

1990年台風第15号

8月24日にグアム島近海で発生した弱い熱帯低気圧は、25日に台風第15号となった。発達しながら西北西に進み、31日に大型で強い勢力を保ちながら宮古島を通過した。
その後勢力を弱めていったん大陸に上陸し、黄海で温帯低気圧となった。
この台風に関連して、死者1人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損5棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

1989年台風第21号

9月11日にマリアナ諸島近海に発生した弱い熱帯低気圧は西北西に進み、13日に台風第21号となった。台風はその後も西北西に進み15日に宮古島の東を通過して、東シナ海を北西進した後、中国大陸に上陸した。

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  • 平成30年8月11日 第5版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月11日11時 更新情報

  • 9713:1997年台風第13号、9015:1990年台風第15号、8921:1989年台風第21号

概要

8月11日現在、沖縄の南東に位置する台風第14号は北西へ移動しており、今後、沖縄本島に接近することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第14号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

今後の台風第14号と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1997年台風第13号、1990年台風第15号、1989年台風第21号などがありました。

1997年台風第13号

8月6日にマーシャル諸島近海で発生した弱い熱帯低気圧は、9日にマリアナ諸島の東海上で台風第13号となった。台風は西北西へ進んで12日には超大型で非常に強い勢力に発達し、16日には沖縄東方海上へ進んだ。
台風は勢力を保ちながら、17日には沖縄本島と宮古島の間を通過し、超大型で強い勢力で大陸東岸の長江下流付近に上陸した後、温帯低気圧に変わり、25日に日本海で消滅した。
この台風に関連して、死者1人、負傷者10人、半壊2棟、一部破損2棟、床上浸水5棟、床下浸水28棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

1990年台風第15号

8月24日にグアム島近海で発生した弱い熱帯低気圧は、25日に台風第15号となった。発達しながら西北西に進み、31日に大型で強い勢力を保ちながら宮古島を通過した。
その後勢力を弱めていったん大陸に上陸し、黄海で温帯低気圧となった。
この台風に関連して、死者1人、全壊・流失2棟、半壊・一部破損5棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

1989年台風第21号

9月11日にマリアナ諸島近海に発生した弱い熱帯低気圧は西北西に進み、13日に台風第21号となった。台風はその後も西北西に進み15日に宮古島の東を通過して、東シナ海を北西進した後、中国大陸に上陸した。

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  • 平成30年8月10日 第4版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月10日11時 更新情報

  • 1215:2012年台風第15号、1007:2010年台風第7号、8509:1985年台風第9号

概要

8月9日現在、沖縄の南東に位置する台風第14号が北西へ移動しており、今後、沖縄付近を通過することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第14号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

今後の台風第14号と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2012年台風第15号、2010年台風第7号、1985年台風第9号などがありました。

2012年台風第15号

8月20日にマリアナ諸島沖で発生した台風15号は、北西にゆっくり進み、23日から24日には沖ノ鳥島付近を通過した。
25日には南大東島の南海上を北北西に進み、26日には中心気圧910hPa、中心付近の最大風速50m/sの勢力となり、沖縄本島を通過後、東シナ海を北西に進んだ。
この台風に関連して、死者1人、負傷者8人、全壊41棟、半壊6棟、一部破損735棟、床上浸水5棟、床下浸水105棟、非住家被害137棟の被害がもたらされた(沖縄県、鹿児島県)。

2010年台風第7号

8月29日に沖縄の南東海上で発生した台風第7号は、発達しながら北西に進み、31日に沖縄本島北部を通過した。
9月1日には九州西方の東シナ海を北北西に進み、2日に朝鮮半島を上陸横断し、その後日本海を北東に進んだ。
この台風に関連して、負傷者5人、全壊2棟、半壊6棟、一部破損51棟、非住家被害37棟の被害がもたらされた(沖縄県、鹿児島県)。

1985年台風第9号

8月9日に沖縄の南海上で発生した台風第9号は、12日に沖縄本島北部を通過した。
この台風に関連して、負傷者15人、全壊5棟、一部破損123棟、床上浸水137棟、床下浸水1358棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

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  • 平成30年8月9日 第3版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月9日12時 更新情報

  • 1215:2012年台風第15号、1007:2010年台風第7号、8509:1985年台風第9号

概要

8月9日現在、沖縄の南東に位置する台風第14号が北西へ移動しており、今後、沖縄付近を通過することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第14号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

今後の台風第14号と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2012年台風第15号、2010年台風第7号、1985年台風第9号などがありました。

2012年台風第15号

8月20日にマリアナ諸島沖で発生した台風15号は、北西にゆっくり進み、23日から24日には沖ノ鳥島付近を通過した。
25日には南大東島の南海上を北北西に進み、26日には中心気圧910hPa、中心付近の最大風速50m/sの勢力となり、沖縄本島を通過後、東シナ海を北西に進んだ。
この台風に関連して、死者1人、負傷者8人、全壊41棟、半壊6棟、一部破損735棟、床上浸水5棟、床下浸水105棟、非住家被害137棟の被害がもたらされた(沖縄県、鹿児島県)。

2010年台風第7号

8月29日に沖縄の南東海上で発生した台風第7号は、発達しながら北西に進み、31日に沖縄本島北部を通過した。
9月1日には九州西方の東シナ海を北北西に進み、2日に朝鮮半島を上陸横断し、その後日本海を北東に進んだ。
この台風に関連して、負傷者5人、全壊2棟、半壊6棟、一部破損51棟、非住家被害37棟の被害がもたらされた(沖縄県、鹿児島県)。

1985年台風第9号

8月9日に沖縄の南海上で発生した台風第9号は、12日に沖縄本島北部を通過した。
この台風に関連して、負傷者15人、全壊5棟、一部破損123棟、床上浸水137棟、床下浸水1358棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

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  • 平成30年8月8日 第2版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月8日17時 更新情報

  • 1109:2011年台風第9号、9713:1997年台風第13号、8613:1986年台風第13号

概要

8月8日現在、沖縄の南東に位置する台風第14号が北西へ移動しており、今後、沖縄付近を通過することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第14号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

今後の台風第14号と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2011年台風第9号、1997年台風第13号、1986年台風第13号などがありました。

2011年台風第9号

7月28日にフィリピン東海上で発生した台風第9号は、ゆっくり西に進み,29日にフィリピンの東海上を北北東に進んだ。
8月3日には進路を北西に変え、5日には沖縄本島の南を通過,6日には東シナ海を北上,8日には黄海を北上した。
この台風に関連して、死者・行方不明1人、負傷者46人、全壊2棟、半壊9棟、一部破損44棟、床上浸水11棟、床下浸水26棟、非住家被害13棟の被害がもたらされた(沖縄県)。

1997年台風第13号

8月9日にマリアナ諸島の東海上で台風となった第13号は、西北西へ進んで12日には超大型で非常に強い勢力に発達し、16日には沖縄東方海上へ進んだ。
台風は勢力を保ちながら、17日には沖縄本島と宮古島の間を通過し、超大型で強い勢力で大陸東岸の長江下流付近に上陸した。
この台風に関連して、死者1人、負傷者10人、半壊2棟、一部破損2棟、床上浸水5棟、床下浸水28棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

1986年台風第13号

8月16日にフィリピンの東方海上で台風となり,小笠原諸島の遙か南の海上で迷走を続けた後、西北西に進み,26日に沖縄本島を通過し、東シナ海へ移動した。
この台風に関連して、死者1人、負傷者4人、全壊・流失22棟、半壊・一部破損294棟、床上浸水5棟、床下浸水16棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

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  • 平成30年8月8日 第1版

連絡先 

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 平成30年8月8日15時 更新情報

  • 1215:2012年台風第15号、1109:2011年台風第9号、0014:2000年台風第14号、8613:1986年台風第13号

概要

8月8日現在、沖縄の南東に位置する台風第14号が北西へ移動しており、今後、沖縄付近を通過することが予想されています。(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される台風第14号の経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiをご覧ください)。

今後の台風第14号と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2012年台風第15号、2011年台風第9号、2000年台風第14号、1986年台風第13号などがありました。

2012年台風第15号

8月20日にマリアナ諸島沖で発生した台風15号は、北西にゆっくり進み、23日から24日には沖ノ鳥島付近を通過した。
25日には南大東島の南海上を北北西に進み、26日には中心気圧910hPa、中心付近の最大風速50m/sの勢力となり、沖縄本島を通過後、東シナ海を北西に進んだ。
この台風に関連して、死者・行方不明1人、負傷者0人、全壊9棟、半壊42棟、一部破損728棟、床上浸水5棟、床下浸水106棟、非住家被害89棟の被害がもたらされた(鹿児島県)。

2011年台風第9号

7月28日にフィリピン東海上で発生した台風第9号は、ゆっくり西に進み,29日にフィリピンの東海上を北北東に進んだ。
8月3日には進路を北西に変え、5日には沖縄本島の南を通過,6日には東シナ海を北上,8日には黄海を北上した。
この台風に関連して、死者・行方不明1人、負傷者46人、全壊2棟、半壊9棟、一部破損44棟、床上浸水11棟、床下浸水26棟、非住家被害13棟の被害がもたらされた(沖縄県)。

2000年台風第14号

9月1日にマリアナ諸島のはるか東海上で発生した熱帯低気圧は北へ進み、2日には西へ進路を変えて、同日に同海域で台風第14号となった。
台風は西寄りに進みながら更に発達し、4日にサイパン島の東海上で強い勢力となった。
しかし、5日には同海域を弱まりながら南下し、6日には西寄りに進路を変え、8日から再び発達し、10日には南大東島の南東海上で大型で非常に強い勢力となった。
12日に沖縄本島中部を通過し、東シナ海で次第に速度を上げながら進路を北東へ変え、朝鮮半島南岸に上陸し、温帯低気圧に変わった。
この台風に関連して、死者・行方不明11人、負傷者102人、全壊30棟、半壊・一部破損568棟、床上浸水24633棟、床下浸水45069棟の被害がもたらされた(気象要覧)。

1986年台風第13号

8月16日にフィリピンの東方海上で台風となり,小笠原諸島の遙か南の海上で迷走を続けた後、西北西に進み,26日に沖縄本島を通過し、東シナ海へ移動した。
この台風に関連して、死者1人、負傷者4人、全壊・流失22棟、半壊・一部破損294棟、床上浸水5棟、床下浸水16棟の被害がもたらされた(気象要覧)。