国立研究開発法人防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門
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令和元年台風第18号と類似した経路の過去の台風

更新履歴

  • 令和元9月28日 第1版
  • 令和元9月29日 第2版
  • 令和元9月30日 第3版
  • 令和元10月1日 第4版
  • 令和元10月2日 第5版
  • 令和元10月3日 第5版

連絡先

  • 水・土砂防災研究部門 栢原・飯塚

 令和元年10月3日7時 更新情報

  • 1010:2010年台風第10号、8403:1984年台風第3号

概要

10月3日現在、朝鮮半島に位置する台風第18号は、今後、日本海に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では2010年台風第10号、1984年台風第3号などがありました。

2010年台風第10号

9月7日に台湾の東海上で発生し、台湾の南を移動した後、華中に上陸し、黄海、朝鮮半島を経て温帯低気圧に変わり、日本海を東に進んだ。
積算雨量


1983年台風第6号

7月1日にフィリピンの東海上で発生し、台湾、華中に上陸した後、黄海、朝鮮半島を経て日本海で温帯低気圧に変わった。
積算雨量


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 令和元年10月2日9時 更新情報

  • 9219:1992年台風第19号、9429:1994年台風第29号

概要

10月2日現在、東シナ海に位置する台風第18号は、今後北上し、朝鮮半島・日本海に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1992年台風第19号、1994年台風第29号などがありました。

1992年台風第19号

9月18日にフィリピンの東海上で発生し、22日には大型で並の強さで沖縄の南を北上し、台湾、華中に上陸した後、黄海、朝鮮半島を経て25日未明に日本海で温帯低気圧に変わった。
負傷者8人、半壊1棟、床上浸水21棟、床下浸水281棟(情報元:気象要覧第1117号)。
積算雨量


1994年台風第29号

10月9日に南西諸島の南海上を北上し、大型で非常に強い勢力で西表島付近を通過した。その後東シナ海を北北東に進み、朝鮮半島を経て日本海に入り、温帯低気圧に変わった。
死者1人、負傷者5人、全壊・流失4棟、半壊・一部破損94棟、床下浸水8棟(情報元:気象要覧第1142号)。
積算雨量


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 令和元年10月1日12時 更新情報

  • 8605:1986年台風第5号、8616:1986年台風第16号、9429:1994年台風第29号

概要

10月1日現在、東シナ海に位置する台風第18号は、今後北上し、朝鮮半島・日本海に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1986年台風第5号、1986年台風第16号、1994年台風第29号などがありました。

1986年台風第5号

6月22日にフィリピンの東海上で台風となって北西進し、23日には石垣島の南西約330kmの海上に達し、その後向きを北に変え24日には東シナ海に達した。
その後衰弱しながら北北東〜北東進し、25日には済州島付近で熱帯低気圧に変わった。
死者1人、負傷者2人、全壊1棟(情報元:気象要覧第1042号)。
積算雨量


1986年台風第16号

9月18日に石垣島の南南西約270kmの海上に達した後、台風は北西に進み、19日に台湾に上陸して勢力を弱め、夜には東シナ海を北東に進み、20日に東シナ海中部で温帯低気圧になった。
死者・行方不明2人、負傷者2人、全壊・流失1棟、半壊・一部破損21棟、床上浸水371棟、床下浸水432棟(情報元:気象要覧第1045号)。
積算雨量


1994年台風第29号

10月9日に南西諸島の南海上を北上し、大型で非常に強い勢力で西表島付近を通過した。その後東シナ海を北北東に進み、朝鮮半島を経て日本海に入り、温帯低気圧に変わった。
死者1人、負傷者5人、全壊・流失4棟、半壊・一部破損94棟、床下浸水8棟(情報元:気象要覧第1142号)。
積算雨量


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 令和元年9月30日13時 更新情報

  • 9429:1994年台風第29号、8605:1986年台風第5号

概要

9月30日現在、沖縄地方周辺に位置する台風第18号は、今後、東シナ海を北上し、黄海・日本海に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1994年台風第29号、1986年台風第5号などがありました。

1994年台風第29号

10月9日に南西諸島の南海上を北上し、大型で非常に強い勢力で西表島付近を通過した。その後東シナ海を北北東に進み、朝鮮半島を経て日本海に入り、温帯低気圧に変わった。
死者1人、負傷者5人、全壊・流失4棟、半壊・一部破損94棟、床下浸水8棟(情報元:気象要覧第1142号)。
積算雨量


1986年台風第5号

6月22日にフィリピンの東海上で台風となって北西進し、23日には石垣島の南西約330kmの海上に達し、その後向きを北に変え24日には東シナ海に達した。
その後衰弱しながら北北東〜北東進し、25日には済州島付近で熱帯低気圧に変わった。
死者1人、負傷者2人、全壊1棟(情報元:気象要覧第1042号)。
積算雨量


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 令和元年9月29日10時 更新情報

  • 9429:1994年台風第29号、8520:1985年台風第20号

概要

9月29日現在、フィリピンの東に位置する台風第18号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1994年台風第29号、1985年台風第20号などがありました。

1994年台風第29号

10月9日に南西諸島の南海上を北上し、大型で非常に強い勢力で西表島付近を通過した。その後東シナ海を北北東に進み、朝鮮半島を経て日本海に入り、温帯低気圧に変わった。
死者1人、負傷者5人、全壊・流失4棟、半壊・一部破損94棟、床下浸水8棟(情報元:気象要覧第1142号)。
積算雨量


1985年台風第20号

10月4日に与那国島の西約20km付近を北上した後、進路を北東に変えて、朝鮮半島南岸で熱帯低気圧となり日本海を進んだ。
負傷者35人、全壊・流失9棟、半壊・一部破損82棟、床上浸水82棟、床下浸水144棟(情報元:気象要覧第1034号)。
積算雨量


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 令和元年9月28日19時 更新情報

  • 9429:1994年台風第29号、8520:1985年台風第20号

概要

9月28日現在、フィリピンの東に位置する台風第18号は、今後、日本に向けて移動することが予想されています(http://www.jma.go.jp/jp/typh/)。
私たちが運用している「台風災害データベースシステム」*を利用して、今後予想される経路と類似する経路を取った過去の台風の被害や雨の分布を示します。
*台風災害データベースシステム(http://ccwd07.bosai.go.jp/DTD2/index.html
※最新の台風と類似した経路の台風情報は、http://mizu.bosai.go.jp/wiki2/wiki.cgiの「公開データ 類似した経路の過去の台風」をご覧ください)。

今後予想される経路と類似した経路を取った台風として、1980年以降では1994年台風第29号、1985年台風第20号などがありました。

1994年台風第29号

10月9日に南西諸島の南海上を北上し、大型で非常に強い勢力で西表島付近を通過した。その後東シナ海を北北東に進み、朝鮮半島を経て日本海に入り、温帯低気圧に変わった。
死者1人、負傷者5人、全壊・流失4棟、半壊・一部破損94棟、床下浸水8棟(情報元:気象要覧第1142号)。
積算雨量


1985年台風第20号

10月4日に与那国島の西約20km付近を北上した後、進路を北東に変えて、朝鮮半島南岸で熱帯低気圧となり日本海を進んだ。
負傷者35人、全壊・流失9棟、半壊・一部破損82棟、床上浸水82棟、床下浸水144棟(情報元:気象要覧第1034号)。
積算雨量

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※台風経路および雨量分布の作図には、気象庁のベストトラックデータおよびアメダスデータを利用しています。また、作図にはGMTおよびGrADSを利用しています。